ウキツリボクとは?特徴的な花の概要や育て方のポイントを詳しく解説!

ウキツリボクとは?特徴的な花の概要や育て方のポイントを詳しく解説!

ウキツリボクは、花の咲かせ方や赤い色がランプのようで南国感あふれる植物です。開花時期が長く、暑さだけでなく寒さにも強いため、育て方も比較的簡単といわれます。そんなウキツリボクの特徴的な花の概要と育て方のポイントについてまとめました。

記事の目次

  1. 1.ウキツリボクとは
  2. 2.ウキツリボクの花の概要
  3. 3.ウキツリボクの育て方
  4. 4.まとめ

育て方③肥料

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鉢植え 6~11月 置き肥、液体肥料
地植え 4月、9月 骨粉入り油粕

開花時期の長いウキツリボクは花が咲いている間は肥料がきれないようにします。鉢植えでは、春から秋にかけては1ヵ月に1回は緩効性の化成肥料を置き肥、もしくは液体肥料をあたえましょう。地植えでは、4月と9月頃に骨粉入りの油粕を施します。

育て方④水やり

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鉢植えでの水やりは、春と秋は土の表面が乾燥したらあたえるようにします。特に夏は乾燥しやすいので、朝と夕方に2回あたえましょう。冬は毎日ではなく、土の状態を見ながら日中の気温が高い時間帯に水やりします。地植えでは植え付け後は根づくまでは用土が乾燥しないように水やりが必要です。

育て方⑤手入れ

ウキツリボクはつる性の植物で成長が盛んなため、剪定をして形を整えます。また剪定と合わせて花がら摘みを行い、株の風通しをよくして病害虫の予防をしましょう。ウキツリボクの葉につく主な害虫としてアブラムシがあげられます。

開花前後に剪定する

Photo bykat92733

開花前 4~5月
開花後 11月

剪定時期は冬の寒い時期を除けばいつでも可能です。11月頃の花が終わった後に一度伸びすぎたつるを剪定しましょう。開花前の4~5月には強めの剪定もできます。この時期に樹形をイメージして剪定するとよいでしょう。剪定は枯れないように切り口に葉を残すように剪定します。

育て方⑥植え付け・植え替え

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植え付け・植え替えの時期は4~5月です。ウキツリボクは根の成長が盛んなため、鉢植えの場合は年に1回は植え替えが必要になります。暖地の場合は地植えがおすすめです。植え替えは一回り大きな鉢へと植え替えましょう。根鉢の1/3ほどの土を崩して落としてから植え替えます。

育て方⑦増やし方

フリー写真素材ぱくたそ

春~初夏 5~7月上旬
9~10月上旬

ウキツリボクは切った枝を挿し木して増やせます。挿し木での増やし方は、まず若い枝を8~10cmほどで切り、下の葉を取り除きます。水揚げをしてから、挿し木用の赤玉土用土やバーミキュライトなどの用土へと挿しましょう。発根までは用土が乾燥しないように管理します。

ウキツリボクの育て方ポイント

  • つるをフェンスやアーチに巻きつけて育てる
  • 暖地では地植えで管理できる
  • 夏は半日陰で、冬は霜よけをする
  • 開花時期は肥料を切らさない
  • 剪定と花がら摘みを行う
  • 鉢植えは毎年1回は植え替え、根づくまでは水やりする
  • 増やし方は切った枝を挿し木する

まとめ

出典:写真AC

ウキツリボクは比較的育てやすく、南国の雰囲気を楽しむのにピッタリのお花です。開花時期も長く一度地植えして管理をすれば、吊り下がったランプのような赤い花を鑑賞できます。挿し木で増やしてプレゼントしてもよいでしょう。ぜひご自宅で育てて鑑賞を楽しんでみてください。

りっぴー
ライター

りっぴー

癒される自然の中にいることが好きです。

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