灯油式バーナー選びのポイント②燃焼時間
灯油式バーナーを選ぶときには、燃焼時間をチェックしておきましょう。自分の使用目的と燃焼時間を照らしあわせ、購入する燃料ボトルの大きさを考えると無駄がありません。また燃焼時間は火の大きさによっても変わってきます。風のあるときなどは思いのほか早く燃料を使いきってしまうので、記載の燃焼時間よりも短くなることを想定しておくのがおすすめです。
沸騰までの時間もチェック
商品によっては、メーカーのホームページに燃焼時間だけでなくお湯が沸くまでの時間が書かれているものもあります。コンロとしての利用を目的としている場合、目安として知っておくと役立つでしょう。
灯油式バーナー選びのポイント③メーカー
灯油式バーナーはさまざまなメーカーから発売されていますが、部品交換して長く使うことを考えるなら人気メーカーのものを購入しておいた方が生産終了のリスクが少なく無難です。人気メーカーのものは値段も高くなる傾向にありますが、安全性や保証のことを考えるとそれだけの価値があるといえます。登山やキャンプなどのアウトドアを安心して楽しむために、安全性の高いものを選びましょう。
おすすめ灯油式バーナー3選
灯油式バーナーはたくさんの種類がありますが、ここでは口コミ評価が高く愛用者の多い3つのバーナーをご紹介します。また一緒に買っておきたい燃料タンクのおすすめ商品もご紹介するので、参考にしてください。
おすすめ灯油式バーナー①MSR シングルバーナー
MSR シングルバーナー・ストーブ ウィスパーライト インターナショナル 灯油/ガソリン用 【日本正規品】 36633 [並行輸入品]
参考価格: 16,500円
MSRのバーナーは、タンクが別売りの分離型です。とても軽いので携帯に便利で、登山のときにバックパックに入れて持ち運ぶのも苦になりません。灯油だけでなくホワイトガソリンや無鉛ガソリン、ディーゼルなど他の燃料でも使用できます。ただし同じシリーズの「ウィスパーライト」というモデルではホワイトガソリンのみしか使用できないので注意してください。
タンクは別売り
エムエスアール(MSR) バーナー・ストーブ用 燃料ボトル チャイルドロック機能キャップ付き 590ml (20オンス) 36831 【日本正規品】
参考価格: 3,300円
MSRの燃料タンクは0.3L、0.5L、1Lの3サイズがあります。自分の用途にあわせて適切なものを選んでください。
メーカー | MSR(エムエスアール) |
重量 | 309g(ストーブ・燃料ポンプのみ) |
タンク容量 | 0.3L/0.5L/1.0L(別売り) |
燃焼時間 | 約2時間40分/600mL |
MSRシングルバーナーのおすすめポイント
- 軽量・コンパクトで持ち運びに便利
- 分解や部品交換などメンテナンスが簡単にできる
- コンパクトながら分離型なのでコンロにしても安定感がある
おすすめ灯油式バーナー②OPTIMUS HIKER+(オプティマスハイカープラス)
他のバーナーとは違う四角いフォルムが特徴的なオプティマスハイカープラス。蓋の部分は風よけとしても役立ちます。灯油以外の燃料でも使用できるマルチフューエルタイプです。長年にわたり極地探検隊にも利用されているというオプティマスのストーブは、たくさんのアウトドア愛好家に支持されています。安定感があるためコンロにして物を載せても安心です。
メーカー | OPTIMUS(オプティマス) |
重量 | 約1.6kg |
タンク容量 | 350mL |
燃焼時間 | 最高2時間/350mL |
オプティマスハイカープラスのおすすめポイント
- 安定感のあるしっかりした作り
- 火加減が調節しやすい
- 蓋が風よけにもなるため着火しやすい