カラジュームの育て方!基本的な管理から冬場も枯らさず管理するコツまで解説

カラジュームの育て方!基本的な管理から冬場も枯らさず管理するコツまで解説

カラジュームという植物をご存知ですか?カラフルな葉色や、さまざまな模様が魅力的な植物で観葉植物としても人気があります。育て方も簡単で、夏の花壇に欠かせない球根植物です。そんなカラジュームの特徴や手入れの仕方、夏越しや冬越しなどの管理のコツをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.カラジュームとは
  2. 2.カラジュームの育て方
  3. 3.カラジュームの管理のコツ
  4. 4.カラジュームの増やし方
  5. 5.カラジュームの病気と害虫
  6. 6.まとめ

カラジュームの増やし方

カラジュームは球根植物のため「分球」で増やせます。カラジュームの球根は3cm〜9cmほどの大きさで、成長すると親球に子球がつくのが特徴です。その「子球」を利用したり、大きな球根を切り分けて増やしたりする「分球」という増やし方をご紹介します。

分球の時期

分球は4月上旬〜5月上旬にかけて行います。植え付けや植え替えのときに同時に行っても構いません。6月に入ってしまうと梅雨が始まり、それからどんどんと暑くなるため球根が土の中で腐ってしまう恐れがあります。気候のよい春の育成期に分球するのがおすすめです。

分球の方法

栄養を蓄えて大きく成長した球根を、芽を数個つけた状態で切り分けます。切り口に菌が入らないように灰などを塗っておきましょう。子球がついている場合は丁寧に取り外して分球します。

カラジュームの病気と害虫

日当たりの悪い場所で育てると葉の色が悪くなってしまうため、日光の当たる置き場所に移動させましょう。置き場所だけでなく病気や害虫にも注意してください。カラジュームのかかりやすい病気や害虫をご紹介します。

白絹病

白絹病は6月〜9月に発生しやすい病気です。カビが原因の病気で、感染した部分は白い絹がかかったような状態になり次第に枯れてしまいます。感染すると薬剤を散布しても治せないため、ほかの部分に感染してしまう前に早めに切り取って処分しましょう。

ハダニ

葉の裏に発生しやすく、よく観察して育てないと大量に発生してしまう恐れのある害虫です。葉や茎の汁を吸って成長するため、たくさん汁を吸われると枯れてしまいます。水に弱い性質があるので、定期的に葉水を行って予防しましょう。

まとめ

カラジュームの特徴や育て方、管理のコツや増やし方などをご紹介しました。鮮やかで美しい葉が魅力的なカラジュームは、部屋を彩るインテリアにもぴったりです。さまざまな葉色や模様があるため自分好みのカラジュームを見つけて、ぜひ育ててみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

よろしくお願いします。

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