シクラメンの育て方!水やりなど基本管理や枯らさず花を咲かせるコツを解説

シクラメンの育て方!水やりなど基本管理や枯らさず花を咲かせるコツを解説

冬を代表する花のひとつ、シクラメンの育て方を詳しく解説します。こんもりとした葉っぱとシュッとした花のコントラストがきれいですね。基本の管理と花後のお手入れで、夏越しもできます。シクラメンの上手な育て方を覚えて、より長くたくさんの花を咲かせましょう!

記事の目次

  1. 1.シクラメンとは
  2. 2.シクラメンの育て方
  3. 3.シクラメンの増やし方とは
  4. 4.シクラメンを長くたくさん咲かせるコツ
  5. 5.シクラメンの花後の手入れ
  6. 6.こんな時どうする?シクラメンのトラブル復活法
  7. 7.シクラメンのおしゃれな楽しみ方
  8. 8.まとめ

花後の手入れ②置き場所と温度管理

夏の休眠時期に備えて、4月ごろから徐々に屋外に慣らします。雨と直射日光の当たらない、軒下が最適です。初めは昼間の時間帯だけ屋外に置いて、最低気温が8℃まで高くなったら、そのまま屋外で管理します。屋外に出してからは殺虫雑菌剤で、病害虫を予防しておきましょう。

花後の手入れ③

休眠して夏越し

6〜8月ごろがシクラメンの休眠時期です。葉が枯れて少なくなったら水やりをストップして、雨の当たらない明るい日陰に置きましょう。鉢皿は外して、風通しのよい場所で用土をしっかりと乾燥させます。鉢のままで水を切るので、掘り返す手間が省ける休眠方法です。

非休眠・育てながら夏越し

5〜6月ごろ、シクラメンの葉がしっかりと残っている場合は、非休眠法で夏越しさせましょう。雨の当たらない明るい日陰に置きます。鉢皿を外して蒸れに気をつけながら、水やりの頻度は控えめにします。夏越しはプラスチック製の鉢よりも、素焼き鉢のほうが用土の湿度をコントロールしやすくおすすめです。

花後の手入れ④休眠後の植え替え

8月末から9月中旬ごろが、シクラメンの植え替え時期です。元の鉢と同じかひと回り大きな鉢に、球根の培養土で植え替えましょう。休眠株は根を短くカットして、非休眠株は元気な根を残すのが植え替えのポイントです。シクラメンの植え方は、球根半分〜1/3を用土から出ているようにします。植え替えの頻度は、年に一度・毎年行いましょう。

ウォータースペースを確保しつつ、少し山高に植え付けると球根の蒸れを防げるワ!

こんな時どうする?シクラメンのトラブル復活法

シクラメン

出典:写真AC

シクラメンの原産地は、中近東からヨーロッパの地中海で、冬は降雨で湿度が高く夏は暑く乾燥しています。日本の気候とは違うため、枯れたりしおれたりと困った経験があるでしょう。トラブルの原因とその復活方法をいくつかご紹介します。

日ごろの困った!をスッキリ解決。おしゃれな楽しみ方も、次のページに!

次のページ

シクラメンのおしゃれな楽しみ方

関連記事

Article Ranking