葉の特徴
リビングストンデージーの大きな特徴でもあるのが葉っぱです。多肉植物と呼ばれるほどしっかりとした質感の葉っぱがつきます。この特徴から、注意すべきは乾燥より高温多湿です。サボテンギクという別名も、この葉っぱを見るとなるほどと思うのではないでしょうか。
リビングストンデージーの仲間
リビングストンデージーが分類されるハマミズナ科の仲間には「マツバギク」「アイスプラント」「リトープス」といった多肉植物があります。見た目はそっくりなものもあれば少し違ったものもあり、ハマミズナ科には1000種類以上の植物が分類されています。
マツバギク
ハマミズナ科ランプランサス属・デロスペルマ属
花の見た目はほとんど同じように見えますが、マツバギクは多年草でリビングストンデージーより少し草丈も大きくなります。マツバギク属またはランプランサス属と呼ばれるものと、耐寒マツバギクやデロスペルマ属と呼ばれる分類があります。
アイスプラント
ハマミズナ科メセンブリアンテマ属
噛むと塩味がして、サラダに使われるアイスプラント。これも仲間なんですね!
近年新しい野菜のひとつとしてスーパーなどでも目にするようになったアイスプラントも、ハマミズナ科の仲間です。食感や塩味が特徴的で、見た目は葉っぱの表面に水滴や霜がおりているように見えます。
リトープス
ハマミズナ科リトープス属
リトープスはメセンとも呼ばれ、多肉植物として人気です!
「メセン」と呼ばれて流通しているのがリトープスです。独特な見た目をしていて、表面の色合いから石のように見えることもあります。真ん中の部分から花が咲きますが、咲いた花はリビングストンデージーなどハマミズナ科の特徴である細い花びらをしています。
次ページでは育て方を解説していきます!
マツバギクとリビングストンデージー、本当に見た目がそっくり!