ライスミルクとは？嬉しい成分や作り方・アレンジレシピまでご紹介！

ライスミルクにはミネラルも含まれています。ミネラルとはカルシウムやマグネシウム、鉄分、亜鉛などの体を作る重要な栄養素のことです。ミネラルは体内で生成できないため、食事などで外部から摂取するしかありません。ただし、ミネラルは不足すると体調不良を引き起こしますが、摂り過ぎても過敏症や中毒など、体によくない影響をおよぼすことがあるので注意しましょう。

ここからは、ライスミルクの基本的な作り方を紹介します。ライスミルクは豆乳のような独特のにおいがなく、材料もそろえやすいので、家でも簡単に作れる飲み物です。自家製ライスミルクをそのまま飲むのもよいですが、牛乳の代替品として料理やお菓子に使っても、おいしく食べられますよ。

• 炊いたご飯：100g
• 水：500cc
• 塩：ひとつまみ
• 砂糖：小さじ1

1. すべての材料をミキサーにかける。ご飯の粒がなくなるまで攪拌したら完成。
2. すぐに使わない場合は冷蔵庫で保存する。あまり日持ちしないので、3日～4日で使いきる。

ここからは、ライスミルクのアレンジレシピについて紹介します。ライスミルクは牛乳や豆乳の代用品として使用されることが多い食材です。牛乳や豆乳を使ったレシピは非常に多いため、ライスミルクのアレンジレシピもかなりの数があります。また、ライスミルクはダイエットやアレルギー以外にも、グルテンフリーやヴィーガンといった用途で使用されることも多いです。そんな注目のレシピを見ていきましょう。

「牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなるから」と、牛乳を使ったシチューが食べられなかった方でも安心して食べられるのが、ライスミルクを使ったシチューです。鶏肉や野菜を使っているので栄養バランスもバッチリですよ。ライスミルクのおかげで、濃厚でもほんのり甘く優しい味に仕上がっています。

• 鶏もも肉：1枚
• キャベツ：1/2個
• 人参：1本
• ほうれん草：4株程度（あってもなくてもよい）
• 水：80cc
• ライスミルク：250cc

• 塩コショウ：適量
• ハーブ類（バジルなど）：1種類～2種類
• バター：少量（風味づけ程度）
• オリーブオイル：大さじ4

1. 鶏肉・キャベツ・人参を食べやすい大きさに切っていく。
2. ほうれん草を入れる場合は、熱湯で軽く茹で、その後冷水でしめてから、一口大の大きさに切る。
3. オリーブオイルをひいた鍋に、鶏肉と人参を入れて炒める。
4. 肉の色が変わったらキャベツを入れ、キャベツに火が通ったら、塩コショウとハーブを加える。
5. 鍋に水とライスミルクを加え、静かに混ぜながら煮込む。ほうれん草を使う場合は、このときに入れる。
6. 風味づけのバターを加え、野菜がクタクタになるまで弱火で煮込む。器に盛りつけて完成。