おすすめの育苗に使える100均グッズ2選
おすすめの育苗ポットと育苗トレーを紹介しましたが、実はダイソーで販売されているグッズもあるんです。手頃な値段で購入できるので、育苗ポットを初めて使う方や、まだ慣れないという方におすすめです。では、これから108円という手が届きやすい価格で揃えられるグッズを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ①リサイクル紙ポット
このエコポットは再生紙で作られており、とても環境にやさしいエコポットです。分解性に優れているため、徐々に土に還り、苗が成長するとそのまま定植していきます。それだけではなく、余分な水分を吸収し、空気の流れをよくしてくれる効果が期待できます。種類が角型のトレー大、小とポット丸型があるので選びやすいでしょう。ダイソーでこれだけのクオリティーを備えた商品が購入できるのでおすすめです。
おすすめ②竹製ポット
こちらは繰り返し使える竹製ポットです。色違いで3種類がセットになっています。色味がかわいく、マットな質感でとてもおしゃれな商品です。カラフルな見た目がSNS映えするのも人気の理由です。多肉植物や種まきにちょうどいいサイズでしょう。底には小さな穴があいているため、鉢底石を敷く必要がありません。この竹製ポットは植物にあわせて色を選べるだけでなく、1度使用したあともまた使えるのでおすすめです。
育苗ポットの選び方
おすすめの育苗ポットや育苗トレーを紹介しましたので、次にポットの選び方にうつります。先ほど紹介した数種類のポリポットや育苗トレーにはいろいろサイズがあるので、どれを選べばいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。これから大きさや許容量も含め詳しく紹介していきます。育てる植物や用途によって使いわけましょう。
育苗ポットサイズ
号数 | 鉢の直径 | 許容量 |
3号 | 9cm | 0.3L |
5号 | 15cm | 1L |
7号 | 21cm | 3L |
一般的に、育苗ポットのサイズは号数でわけられています。よく使われているポリポットは3号で、大きさは直径9cmです。きゅうりは3号、トマトは4号、ナスは5号など育てる野菜や植物によって、使う育苗ポットのサイズが異なります。そのため、選び方としては、自分が育てたい種類によって適した大きさのものを選ぶようにしましょう。上記のサイズ表を参考にしてみてください。
育苗ポットの使い方
- 土20L:水1Lの割合でよく馴染むまで混ぜます。活着をよくするために空気を含ませながらかき混ぜるのがポイントです。
- 育苗ポットに土を入れます。
- 土の中までしっかり水やりをすします。このとき、少し掘ってみて、水がちゃんと浸透しているか確認しましょう。
- 十分に土が湿っていたら、植えたい植物の苗を移植します。移植したあとは土が乾きすぎないよう注意が必要です。種まきから始める場合も同様です。
まとめ
園芸用育苗ポットのいろいろな種類や選び方から、使い方まで紹介しました。種まきから植物を育てはじめたり、植え替えをしたりするときには育苗ポットがとても役に立ちます。大きさも用途や育てる植物によっていろいろ選べるので、ぜひ自分にあった育苗ポットを見つけてみてください。同様に育苗トレーもおすすめです。ダイソーでも手軽に購入できます。簡単に使えるので、きっと楽しく植物を育てられるでしょう。
出典:freepikcompany