セキチクの花言葉や特徴
セキチクの花色は女性に好まれるので、よく贈り物に選ばれます。花束を贈るときに注目したいのは花言葉ですが、セキチクにはどんな花言葉がつけられているのでしょうか。セキチクの特徴と一緒にみていきましょう。
花言葉
- あなたが嫌いです
- 女性の美
- 純愛
- 無邪気
- 才色兼備
特徴
- 葉が竹のようなかたちをしている
- 花の外側がギザギザしている
- 花色が濃い
セキチクの育て方・お手入れ
セキチクは、観賞用や切り花として人気ですが、育てやすさや増やしやすさが魅力的で、挑戦しやすい種類です。購入価格も比較的に安いので、育て方や増やし方をマスターして栽培してみましょう。
育て方①用土・肥料
用土は、ホームセンターや園芸店で購入できる花用培養土を準備しましょう。これに、水はけをよくするために赤玉土を少量混ぜると元気に育ちます。肥料はかならず必要ではありませんが、花つきをよくするため液体肥料を使いましょう。10日に1度、少しずつあたえます。
育て方②植え付け
種から植え付けをします。春か秋が適期です。ポットに用土をいれて種を約25cmのあいだをあけて植え付けます。葉が5枚でてきたのを目安に、鉢や花壇に移動させますが、根に傷がつかないように取りだし、根についた土はそのままにすることがポイントです。
育て方③置き場所
セキチクは日光を好みます。日当たりと風通しのいい場所を選びましょう。耐寒性はありますが、耐暑性はあまりありません。夏の日差しに耐えきれず、枯れてしまう可能性があるので日光が強い時期は半日蔭で育てます。
育て方④水やり
セキチクは湿ったところが苦手です。水やりは頻繁に行わず、土が乾燥したタイミングであげると元気に育つでしょう。天気や季節によって、土の乾燥具合はちがうので、毎日観察して様子をみながら水やりをします。水のあげすぎは、根腐れの原因となるので注意しましょう。
育て方⑤植え替え
セキチクの植え替えは、3月~5月の春か、9月~10月の秋に行います。花壇で育てている場合は、植え替えの必要はありませんが、鉢植えの場合は、ひとまわりおおきい鉢に新しい用土をいれて植え替えましょう。根に傷をつけないように、ふるい土はできるだけはらいます。
育て方⑥増やし方
- さし芽
- 株分け
育て方⑦病害虫
セキチクは、夏になるとアブラムシやハダニ、クロウリハムシなどの害虫がつきやすくなります。夏になるまえに、薬剤で予防しましょう。また、セキチクは斑点病や根腐病などの病気になりやすい種類です。病気をみつけた場合は、すぐに葉を切りとります。
育て方⑧花がら摘み
セキチクは成長がはやいので、花がら摘みをかかさず行いましょう。たくさんの花をつけますが、栄養がすべての花に行きとどかないので、最初に咲いてしおれてきた花は、すぐに切りとります。