ラグラスとは?基本の育て方やドライフラワーなどの利用方法を紹介!

ラグラスとは?基本の育て方やドライフラワーなどの利用方法を紹介!

どこにでも生えているねこじゃらしのようなラグラス。でもよく見るとふんわりとした丸いフォルムがかわいらしいですよね。ねこじゃらしは雑草ですが、ラグラスは自宅で栽培できるのか気になりませんか?そこで基本の育て方やどんな利用方法があるのかご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.ラグラスとは
  2. 2.ラグラスの育て方
  3. 3.ラグラスの増やし方
  4. 4.ラグラスの利用方法
  5. 5.まとめ

種の採取

増やし方として、まず種を採取することが必要になります、花期の終わりにあたる初夏の頃に穂から種をとります。茶色っぽくなった穂の中から、色の濃い毛のような部分を引っ張ると簡単に採取できます。羽がついたままだと飛びやすくかさも増えるので、とってからまき時まで保存しましょう。

ラグラスの利用方法

出典:写真AC

ラグラスが人気な理由は見た目のかわいらしさですが、昨今さまざまな利用方法で幅広く使用されています。花屋さんだけでなく、雑貨屋さんなどで実は見かけている人が多いはずです。そこでどんな利用方法があるのかご紹介していきます。

利用方法①切り花

まず栽培した植物のポピュラーな利用方法である切り花です。花穂が美しいうちに切り取って花瓶に活けることで、室内でも楽しむことができますね。数本まとめたラグラスのみでもナチュラルな雰囲気を出せますし、組み合わせてアレンジメントやブーケなどにも使用できます。

利用方法②ドライフラワー

ラグラスが重宝される理由は、ドライフラワーにしやすく見た目もかわいらしいからです。ドライフラワーにすると多くの花が、どうしても色落ちや変形で見た目が変わってしまいますが、ラグラスはこの風合いをそのままにドライフラワーとして楽しめます。ドライの花束などにも多く利用されていますよ。

利用方法③ハ―バリウム

人気のあるハ―バリウムにも、ラグラスはよく利用されています。花材として販売されていますので、ハンドメイド作品の中にもラグラスを見つけることができますよ。色がついたふさふさとしたものがラグラスです。よく観察してみてくださいね。

カラフルなラグラス

ドライフラワーやハ―バリウムでカラフルな色のラグラスが使用されていることがありますが、もちろん自然な色味ではありません。ラグラスは染料で綺麗に着色することが可能なので、赤やピンク、青など、カラーバリエーションの多いアレンジに重宝されています。

まとめ

出典:写真AC

ラグラスは初心者にも育てやすい丈夫な植物で、地植えや鉢植え、単体でも寄せ植えでもガーデニングを楽しむことができます。そしてその後も幅広い利用方法で長く楽しめるのが魅力です。育てるのが苦手でも、ドライフラワーなどの方法で飾り、プレゼントにも利用できる長所の多い植物ですね。

aki
ライター

aki

乳幼児ふたりを育てる元花屋スタッフです。 こどもがもう少し大きくなったら、庭にお花をたくさん植えたい! 今はプランター4つで我慢しています……。お花に興味がなくても読める、そんなわかりやすい記事を書けるように精進します!

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