ソフォラの育て方!切り戻し剪定の場所・時期や枯らさないコツを紹介!

ソフォラの育て方!切り戻し剪定の場所・時期や枯らさないコツを紹介!

細い枝がジグザグと曲がりながら伸びていく、独特な樹形が魅力的なソフォラ。繊細でおしゃれな雰囲気が人気の観葉植物です。小さな葉が愛らしく、癒し効果も抜群。ソフォラの上手な育て方や切り戻し剪定、枯らさないコツについてご紹介します。育て方をマスターしましょう。

記事の目次

  1. 1.ソフォラとは?
  2. 2.ソフォラの育て方
  3. 3.ソフォラの切り戻し剪定
  4. 4.ソフォラを枯らさないコツは?
  5. 5.まとめ

ソフォラの育て方①管理方法

環境

ソフォラは日当たりを好む植物なので、日当たりのよい明るい場所で育てます。春から秋にかけては屋外で育てると、元気よく成長するでしょう。夏の直射日光は避け、半日陰へ移動させてください。耐寒性はありますが、15℃を下回ると生育が悪くなってきます。また、冬に霜がおりるような地域なら、冬は室内で育てるようにします。

ボタ爺

ボタ爺

ソフォラの耐寒温度は約0℃とされておる。寒冷地の屋外での冬越しはやめよう。

水やり

水やりは基本的に観葉植物と変わりません。土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。蒸れに弱く、水のやりすぎによる根腐れに注意してください。冬は緩やかに生育するため、水やりは控えめでかまいません。表面が完全に乾き、しばらく経ったら行います。しかし、冬の室内はエアコンなどでとても乾燥するので、霧吹きでの葉水は毎日欠かさず行いましょう。

肥料

肥料は、春~秋にかけて、薄めの液体肥料を月に2回ほど与えます。与えすぎると、葉が大きくなるなどソフォラのかわいらしい雰囲気が損なわれるため、控え目に与えましょう。

病害虫

病害虫には比較的強い植物ですが、ハダニやカイガラムシがつくことがあります。ハダニは乾燥すると発生しやすくなるため、毎日の葉水が予防に効果的です。また、カイガラムシは風通しの悪いところで発生します。置き場所や、剪定などで風通しのよい環境をつくりましょう。

ボタニ子

ボタニ子

ソフォラを購入するときは、ハダニやカイガラムシがついていないかよく確認しましょう。選び方のコツです!

ボタ爺

ボタ爺

病害虫で悩むことはあまりないじゃろうが、葉を乾燥させないように葉水を行うのがポイントじゃよ。

ソフォラの育て方②植え替え

ソフォラは適した環境で地植えすることも可能ですが、鉢植えで楽しむのがおすすめの観葉植物です。地植えの場合は、そのままでかまいませんが、鉢植えの場合は定期的な植え替えが必要となります。ソフォラの植え替えについてご紹介します。

2年に1回が目安

鉢で育てていると根が詰まってくるので、植え替えが必要になります。2年に1回を目安に、5~7月の時期に行います。植え替えをしないでいると土が固まるため、水の吸収が悪くなり、落葉し枯れてしまうこともあります。

用土

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根腐れをさせない、水はけのよい土が適しています。観葉植物の土や赤玉土、鹿沼土などをブレンドして使用するのがおすすめです。鉢底に鉢底石を敷き、根鉢をあまり崩さずに植え替えをしましょう。ぐらつかないようにしっかりと固定し、たっぷりと水を与えます。

ボタ爺

ボタ爺

室内に置くことも考えると、虫の発生防止のためにも、腐葉土などの有機質な土は避けたほうがよいのう。

ボタニ子

ボタニ子

観葉植物の土は、元肥も入っているから、初心者には使いやすい土ですよね。ソフォラの場合は、水はけが大事なので、赤玉土などを混ぜて使いましょう。

植え替えのまとめ

  • 2年に1回を目安に植え替えを行う
  • 時期は5~7月
  • 用土は水はけのよさを重視する
  • 観葉植物の土に、赤玉土や鹿沼土をブレンドするのがおすすめ
ボタ爺

ボタ爺

次ページからは「ソフォラの育て方③増やし方」について紹介します!

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ソフォラの切り戻し剪定

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