エシャレットのおすすめの食べ方
ではここからはそんなエシャレットのおすすめの食べ方をご紹介します。うまく取り入れれば、簡単に食物繊維やアリシンを得ることができますよ。
食べ方①まずは「生エシャレット」で
実はエシャレットは生で食べられます。らっきょうを土で覆って軟白栽培しているエシャレットはらっきょうに比べて辛味や香りがマイルドです。そのため、皮をむいてカブリとかじりつけるんです。味噌などを付けて土の香りを感じながら味わうのがおすすめです。
食べ方②焼きエシャレット
生でエシャレットが食べられるとしても、どうしても強い辛味が苦手という方もいらっしゃるでしょう。そんな方には「焼きエシャレット」がおすすめです。洗って土を落とし、皮をむいたらオーブンで塩をかけて焼くだけです。辛味がよりマイルドになり、ほっくりとした食感が加わって箸が進みますよ。
食べ方③エシャレットの肉巻き
最後におすすめしたい食べ方が「エシャレットの肉巻き」です。豚バラ肉には先ほどご紹介した疲労回復に効果的な「ビタミンB1」が豊富に含まれています。そこにアリシンが含まれるエシャレットをあわせることはまさに疲労回復に最高の組み合わせ。お酒のおつまみにもぴったりですよ。
材料
- エシャレット…10本
- 豚薄バラスライス…150g
- 大葉…10枚
- 塩コショウ…少々
- 片栗粉…少々
- ねり梅…大さじ
- 味噌…小さじ2
- みりん…大さじ2
簡単な作り方
- エシャレットを洗い、根を落とす。エシャレットの茎は15cm程度に切りそろえる。
- 大葉を洗い、半分に切る。
- タレの材料をあわせ、混ぜておく。
- 豚バラスライスを広げ、大葉、エシャレットをのせる。
- 豚バラスライスをくるくると巻いていく。
- 豚バラスライスの先端に片栗粉をつけて、とめる。
- フライパンで巻いた豚バラスライスを焼く。
- タレをつけて召し上がれ。
エシャレットの葉はどこまで食べられる?
いざエシャレットを手に取ると少し悩んでしまうのがその長い葉の部分です。球根部である根を食べるエシャレットですが、実は葉(茎)の部分もおいしく食べられます。ヌタのように酢味噌和えにしたり、細かく刻んで薬味のようにしたりしても使えますよ。
まとめ
らっきょうを軟白栽培したものが「エシャレット」、玉ねぎの仲間でフランス料理に用いられるのが「エシャロット」ということがわかりました。エシャレットにはアリシンンや食物繊維が豊富で、疲労回復と健康維持にうれしい栄養がたっぷり含まれていましたね。生でも食べられるエシャレットをうまく食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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