アルメリアの育て方!キレイな花を咲かせるための管理方法のコツは?

アルメリアの育て方!キレイな花を咲かせるための管理方法のコツは?

多年草のアルメリアは、育て方が比較的簡単で鉢植えや庭植えにおすすめで、花壇の縁取りにもよく使われます。大型のバレリーナという品種以外に50種類以上の品種があります。そんなアルメリアの育て方や増やし方、管理方法のコツをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.アルメリアとは?
  2. 2.アルメリアの名前の由来や言葉
  3. 3.アルメリアの育て方
  4. 4.アルメリアの管理方法のコツ
  5. 5.アルメリアの増やし方
  6. 6.まとめ

育て方⑥害虫・病気

高湿度は害虫発生の恐れ

基本的に気を付ける害虫はありませんが、湿度が高くなるとアブラムシが発生する可能性があります。アブラムシは高湿度になると発生しやすいため、普段から水やりの頻度や通気性に注意してください。もしアブラムシを見つけたら、殺虫剤などで早めに害虫対処をしましょう。

灰色かび病に注意

病気になりにくい丈夫な種類です。しかし、蒸れに弱いことから灰色かび病になってしまうことがあります。灰色かび病とは、茎や葉に灰色のかびが生える病気です。カビが生えているのを発見したら、病気になってしまった部分を取り除いて、風通しのよい場所に移動させましょう。

アルメリアの管理方法のコツ

Photo by Lindy Buckley

アルメリアの育て方を見てきたところで、今度は日々の管理の方法やコツについてみていきましょう。

温度管理

夏は涼しい場所で管理する

日当たりのよい場所を好みますが、暑さに弱いので夏場はできるだけ涼しい場所で育てるようにしてください。アルメリアは多年草ですが、初心者はとくに夏に枯らせてしまうことが多いです。夏の間は日当たりよりも温度と湿度管理を優先させてください。

冬は屋外でもOK

一方で冬の寒さには強いため、冬の間は屋外でも問題ありません。もともと岩場に自生している生命力のつよい植物なので、冬の間はそこまで手をかけなくても枯れることはありません。

アルメリアの増やし方

増やし方①株分け

アルメリアは1本の太い根に株が生えています。株分けをするときは、この根を裂いて、それぞれの株に太い根がついているようにしてください。細かく分けてしまうと、根が傷ついてしまうので注意が必要です。

増やし方②さし芽

株分け以外の増やし方に、さし芽があります。水はけのよい用土に芽をさしておくと根が生えてきます。植え替えのときに折れてしまった芽は、一度さし芽をしてから植え付けるとしっかりと根付かせることができますよ。

まとめ

出典:写真AC

アルメリアの管理方法のコツや増やし方をご紹介しました。簪のようなふわふわの丸い花は可憐で、寄せ植えにするのも人気があります。品種も多く花の色も豊富なので、鉢植えだけではなく庭植えでもよく使われることが多いです。もともと岩場や海岸沿いの水はけのよいところに自生しているので、高温多湿が苦手という特徴がありますが、夏や梅雨の温度管理に注意すれば初心者でも育てられるので、ぜひ育ててみてくださいね。

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ライター

apple.

ターシャ・テューダーが好きな食いしん坊ライター。ゴーヤでグリーンカーテンを作るのが夢。フラワーアレンジメント歴5年で好きな花はミモザとユーカリ。

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