スモークツリーの育て方!剪定方法や鉢植えでの管理のコツをご紹介!

スモークツリーの育て方!剪定方法や鉢植えでの管理のコツをご紹介!

スモークツリーは別名「煙の木」とも呼ばれるウルシ科の落葉樹です。花だけなく、紅葉も大変美しことからシンボルツリーとしても人気です。この記事では、スモークツリーの育て方を紹介します。育て方の中でも重要な植え付けの場所や剪定方法についてもチェックしましょう。

記事の目次

  1. 1.スモークツリーとは
  2. 2.スモークツリーの育て方
  3. 3.スモークツリーの剪定
  4. 4.スモークツリーの増やし方
  5. 5.まとめ

スモークツリーの育て方

育て方①植え付け

スモークツリーの植え付け(地植え)の方法について見ていきます。日当たりや水はけなど、植える場所や鉢植えの置き場所を選ぶにあたって気になるポイントを押さえておきましょう。

植え付けの時期

植え付けの時期は11~3月ごろが適しています。スモークツリーは耐寒性も強いので寒冷地での栽培も可能です。ただし、寒冷地で植え付ける場合は、苗が若い時に霜で傷んでしまわないように秋にするのがよいでしょう。

植え付けに適した場所

スモークツリーは日当たりがよく、水はけのよい場所を好みます。鉢植えの置き場所は日当たりのよいところにしましょう。地植えの場合は、スモークツリーはこんもりと横にも縦にも広がるように成長していくため、ある程度のスペースを確保します。また、根を深く張る植物でないため、強風にさらされるような場所は向きません。

育て方②用土

地植えの場合は、根付きやすいように、株よりも一回りか二回り大きな直径の穴を掘ります。そこに腐葉土と赤玉土を約1:1に混ぜた用土を入れましょう。水はけがあまりよくない場所なら川砂などと少し混ぜます。また、鉢植えの場合は、鉢の底に水はけをよくする目的で鉢底石などを敷きましょう。

育て方③水やり

スモークツリーの水やりの頻度は、それほど多くありません。地植えの場合は、根が付くまで(植え付けから1カ月ほど)はこまめに水をやり、根付いた後は自然の降雨に任せておいて大丈夫です。真夏で晴天が続くようなときは適宜水やりします。鉢植えも同様、土と葉の乾燥具合を見ながら水やりすれば問題ありません。

育て方④肥料

乾燥にも強く、耐寒性・耐暑性があるスモークツリーですが、肥料はどれほど必要でしょうか。花をたくさん咲かせてスモークを付けてもらうために必要なポイントを見ていきましょう。

施肥の時期

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施肥の時期は1~3月ごろです。緩効性の化成肥料を株元にパラパラとまきます。痩せているとわかっている土地の場合は、植え付けの際にあらかじめ用土に混ぜ込んでおいても構いません。鉢植えも同様に、1~3月ごろ、化成肥料を株元にまきます。液体肥料などでもよいでしょう。

思ったよりも手入れが簡単で、スモークツリーを育てたくなってきたね。

乾燥や暑さ、寒さにも強いのがありがたいわね。次はスモークツリーを育てるうえで欠かせない手入れである剪定について見ていきましょう。

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スモークツリーの剪定

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