ディルとはどんなハーブ？その効能や詳しい育て方・使い方をご紹介！

2019年のディル栽培は決してよい育て方はできませんでしたので、反省点を書き出しました。

• 日当たりはよい栽培環境でしたが細い葉がうける風害まで考慮しなかった
• 2019年の梅雨の長さでじめじめした環境
• 2019年7月の日照不足
• ディルの根をのびのびできるような深い栽培容器を使用しなかった

香草としてのディルの味は魚料理と相性がよく、北欧のサーモンやニシンなどの料理に使われます。また、たまごとマヨネーズやじゃがいも料理にもすがすがしい味や芳香をそえてくれます。そんなディルのおすすめの使い方をお知らせします。

いちばんポピュラーなスモークサーモンにディルを添える使い方です。秋らしくマッシュルームやキノコのソテーと合わせて食べるとディルの香りのよさと味が実感できます。

ライ麦パンのオープンサンドにたっぷりの小エビとディルをのせた料理です。ディルの味と香りがエビの生臭みを消してくれます。

じゃがいもとディルの相性はばつぐんです。とくにマヨネーズ味が入るといつものポテトサラダが一気に北欧風の味付けになります。ぜひお試しくださいね！ゆで卵だけでマヨネーズとディルを添えるのもおしゃれなオードブルになります。

スライスしたじゃがいもをガーリックでソテーしてから、塩こしょうをしてオーブンで焼きます。仕上げにディルをふるとおいしくなります。サーモンも一緒に焼くとサーモンステーキとして豪華な料理に変身します。

ピーラーで皮をむいたきゅうりを輪切りにしてディルを加えてドレッシングで和えます。シンプルで飽きのこない味です。

お好みの野菜とピクルス液にディルの種を加えるとよい香りづけになります。ディルの種は完全に乾燥させなくても大丈夫ですし、生ハーブとして使用するとフレッシュ感のある味が楽しめます。

• 冷蔵庫に入れるときは乾燥しないようにしましょう（保存期間1週間）
• なまの葉っぱをつんでジッパーつきの袋で冷凍します（保存期間半年）
• 収穫後つるして乾燥させてふんさいする（保存期間半年）
• オイルに漬け込む

まだまだなじみが少ない香草のディルですが、リラックス効果もあわせもつハーブでもあります。売っているお店もすくないので、ぜひディルの栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？栽培して収穫するのは時間がかかりますが、その手間もおいしい食卓のための幸せ時間となりますよ。筆者も、今回は大収穫できなかったので秋には再チャレンジします！