記事の目次
- 1.部屋を潤すグリーンのある暮らし
- 2.観葉植物レイアウト例①部屋の隅
- 3.観葉植物レイアウト例②部屋の窓に合わせて
- 4.観葉植物レイアウト例③家具や家電の横
- 5.観葉植物レイアウト例④壁
- 6.観葉植物レイアウト例⑤吊るす(ハンギングプランター)
- 7.観葉植物レイアウト例⑥テーブル
- 8.観葉植物レイアウト例⑦テラリウム
- 9.観葉植物レイアウト例⑧スクエアシェルフ
- 10.観葉植物レイアウト例⑨部屋の空間を区切る
- 11.観葉植物レイアウト例➉プランツテーブル
- 12.観葉植物レイアウト例⑪間接照明
- 13.観葉植物レイアウト例⑫和室
- 14.観葉植物レイアウト例⑬浴室
- 15.観葉植物レイアウト例⑭部屋の配色をよりおしゃれにする
- 16.まとめ
観葉植物レイアウト例⑪間接照明
観葉植物と間接照明の相性は抜群です。寝室や玄関、リビングなど、その部屋の雰囲気に合わせて観葉植物を変えたり、間接照明の高さや角度に合わせて観葉植物の置き方を変えたりするだけでも違った雰囲気を楽しめます。観葉植物を選ぶ際は光の伸び具合に合ったものを選びましょう。また、葉っぱが間接照明に直接あたらないように気を付けてください。
光が伸びる間接照明
光が長く伸びるような間接照明や部屋の高い位置にある間接照明には、草丈の高い観葉植物がおすすめです。間接照明の光と観葉植物の影が相まっておしゃれな空間になります。テーブルなどを使って観葉植物の高さを出すのもよいでしょう。また、観葉植物の真下から上に向かってライトを当てると高級感のある空間コーディネートができます。
光が伸びにくい間接照明
間接照明の光が狭い空間のみを照らす場合は、光が届く範囲で形が分かる草丈の低いものや、小さめの植木を選びましょう。間接照明のほんのりとした光と観葉植物がマッチして、癒しの空間を演出してくれます。テーブルや棚の上など、少し高さのある場所へのディスプレイがおすすめです。寝室や玄関のディスプレイによく合います。
観葉植物レイアウト例⑫和室
観葉植物は洋室のイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、和室に合わせた観葉植物や鉢を選ぶと、より和室をひきたてるディスプレイができます。トキワシノブやガジュマルなど盆栽に似た植木や、トクサのように直線の美しいものは高級感のある和室インテリアとしてもおすすめです。特に、幹や枝のある植木は和室特有の重みを出してくれます。
鉢選びが重要
和室と観葉植物を合わせる鍵は「鉢」にあります。鉢が和室に合ったものでないと、ちぐはぐな雰囲気になってしまうため注意が必要です。陶器や石造りのように重厚感のある鉢は、和室にも合わせやすく和室インテリアとしても美しいディスプレイになります。観葉植物だけでなく、室内の雰囲気に合わせたお気に入りの鉢を探してみましょう。
床の間
「床の間はあるけど何を飾ったらいいかわからない!」という方は観葉植物を置きましょう。和の特徴である「間」を活かし、品のある空間が作れます。トクサやアスパラガス・ナナスなどの草丈の高い観葉植物がおすすめです。また、苔玉を組み合わせて飾るとより趣のある室内を演出してくれます。苔玉を使う際は、水不足やカビに注意しましょう。
観葉植物レイアウト例⑬浴室
バスタイムにグリーン加えると、より癒し効果大です。出窓にミニサイズの観葉植物を飾ったり、ハンギングプランターとしてつるしたり、シャンプーラックに飾ったり、さまざまな飾り方ができます。スプレニウムやアジアンタムなど、湿度に強い観葉植物を選びましょう。また、浴室に日光が入りにくい場合は、たまに日光浴をさせてあげてください。
観葉植物レイアウト例⑭部屋の配色をよりおしゃれにする
部屋の色味に合わせてグリーンを置くと、その色調をより鮮やかに引き立ててくれます。色味が偏りがちな空間には観葉植物を置いてみましょう。観葉植物は、飾り方や置き方によっても違う見え方をするので、観葉植物の種類だけでなく鉢の種類やレイアウトを変えてみるのもおすすめです。
同系色の部屋の場合
モノトーンや茶系など、室内の配色を合わせるインテリアコーディネートが流行っています。しかし、同系色で揃っているからこそ、冷たい印象やぼやけた印象の部屋になりがちです。そんな場合も、グリーンを飾ることでよりナチュラルでおしゃれな空間コーディネートができます。
アジアンテイストの部屋の場合
アジアンテイストの部屋が人気を高めています。南国のようなエキゾチックな雰囲気には観葉植物がぴったりです。特に、赤や茶色、黄色などの配色が多いアジアンインテリアの中にグリーンを置くと、よりリゾート感が増します。葉っぱが大きいモンステラやテーブルヤシなど、アジアンチックな雰囲気を高める南国系の観葉植物が人気です。
まとめ
観葉植物は、出窓に1つ飾るだけでも室内の空気を変えてくれます。また、飾り方、置き方、組み合わせ方で多様な見せ方ができることも観葉植物のおもしろさです。観葉植物は、洋室、和室、アジアンテイストなど、さまざまなジャンルと合わせられるインテリアの1つなので、ぜひお好みの観葉植物との出会いを楽しんでください。
出典:写真AC