紫陽花「ハイドランジア」の育て方!植え替え・剪定のタイミングは?

紫陽花「ハイドランジア」の育て方!植え替え・剪定のタイミングは?

紫陽花(ハイドランジア)は梅雨の季節に咲く代表的な花です。育て方は初心者向けで難しくありません。雨に打たれて咲く紫陽花(ハイドランジア)は紫や青、ピンク色が優しくまざりあいはかないシャボン玉のように幻想的です。植え替えや剪定方法など育て方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.紫陽花「ハイドランジア」とは
  2. 2.ハイドランジアの育て方
  3. 3.ハイドランジアの種類
  4. 4.ハイドランジアの花言葉
  5. 5.まとめ

紫陽花「ハイドランジア」とは

Photo byPexels

紫陽花(ハイドランジア)は日本原産の植物です。原種はガクアジサイになります。日本から中国へ渡りシルクロードをとおって欧米へ入り、アジアの花として品種改良されました。梅雨の季節によく見かけるこんもりした紫陽花は欧米で改良されたセイヨウアジサイです。花びらに見えるものは装飾花で、本来は咢(ガク)と呼ばれるものでおしべやめしべは退化しました。

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基本情報

フリー写真素材ぱくたそ

学名 hydrangea(macrophylla hydrangea)
科属 アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属
形態 落葉低木
原産国 日本
樹丈 2m
開花時期 5月~7月
花色 紫、青、白、ピンク、複色
耐陰性 あり
あり、成分不明、死亡例あり
別名 七変化、八仙花

特徴

Photo byCouleur

紫陽花は土壌のHPによって花の色が変わるのが特徴です。酸性だと青に、アルカリ性だとピンクになるといわれます。実際は雨が弱酸性なので地植えにするとピンクの紫陽花はすこし青みがかった色に変化しますが、青くはなりません。小さな花が集まって大きな一つの花を形成しているのも特徴です。実際は咢なのですが花びらにみえます。色幅があるのも特徴です。

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ハイドランジアの育て方

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