珍しい野菜10選!変な見た目や不思議な味の野菜の特徴や食べ方を紹介!

珍しい野菜10選!変な見た目や不思議な味の野菜の特徴や食べ方を紹介!

トマトやきゅうりなどの定番の野菜から、名前も聞いたことのない珍しい野菜まで、世界には数えきれないほどの種類の野菜があります。最近ではスーパーでも珍しい野菜が気軽に手に入るようになりました。今回は変な見た目や不思議な味の野菜の特徴や食べ方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.珍しい野菜とは
  2. 2.世界の珍しい野菜①~⑤
  3. 3.世界の珍しい野菜➅~⑩
  4. 4.まとめ

ふしぎな味の野菜⑧チャラピタ

基本情報

  • 原産地…ペルー北部
  • 旬…夏~初秋
  • 栄養素…カプサイシン・ビタミン・カロテン

チャラピタの特徴と食べ方

チャラピタは、ほかのチリペッパーとは比較にならないほど辛く、1kgあたり約290万円する高級野菜です。大きさは約5~8mmで、黄色やオレンジ色をしています。生で食べることはまずなく、乾燥させて香辛料として使います。非常に高級で珍しいため、なかなか手に入らない食材ですが、目にする機会があればぜひ食べてみてください。

ふしぎな味の野菜⑨タマリロ

基本情報

  • 原産地…南アメリカ
  • 旬…7~8月
  • 栄養素…ビタミン・食物繊維・鉄分

タマリロの特徴

タマリロは、マオリ語の「tama(リーダーシップ)」とスペイン語の「amarillo(黄色)」を合わせて名づけられた、ナス科の植物です。見た目がトマトに似ており、木になることから「ツリートマト」とも呼ばれています。さっぱりとした酸味と、トマトとは違った変わった甘さを持っています。トマトとパッションフルーツとキウイの間のような、おもしろい味の野菜です。

タマリロの食べ方

タマリロはそのおもしろい風味から、ソースやスープ、ジャムやジュースに加工しても美味しく食べられます。初めて食べる方は、半分にカットして中身をスプーンですくって、そのまま食べてみてください。柔らかく熟しているものほど、甘みが増して美味しいです。

ふしぎな味の野菜⑩ビーツ

Photo bypompi

基本情報

  • 原産地…ヨーロッパ・地中海沿岸・アフリカ北部
  • 旬…6~7月・11~12月
  • 栄養素…リン・ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄分・カリウム・ビタミン・ナイアシン・ビオチン・食物繊維

ビーツの特徴

ビーツはロシアの代表料理「ボルシチ」に欠かせない、真っ赤な色が特徴の野菜です。見た目はカブのようですが、ほうれん草の仲間です。「食べる輸血」といわれるほど栄養豊富で、少し土臭さはありますが、味は甘みが強く美味しいです。生でも食べられますが、一般的には火を通して使います。皮は固いため、皮ごとゆでてからカットすることをおすすめします。

ビーツのおすすめの食べ方

ビーツは、鮮やかな色と変わった甘みを楽しめる料理方法がおすすめです。スープやホイル焼き、酢漬けやサラダにして食べましょう。おすすめはポタージュです。作り方を紹介します。

ポタージュスープの材料(4人分)

ビーツ 1個(200~300g)
にんにくみじん切り 小さじ1
牛乳 300mL
バター 大さじ1
コンソメ顆粒 小さじ1
塩コショウ 少々
※分量は目安です。お好みで調整してください。

ポタージュープの手順

  1. ビーツを皮ごと30分ほど下茹でし、皮をむき1口大にカットする
  2. 小鍋にバターを入れ中火で温め、ビーツを炒める
  3. 2にコンソメとひたひたの水を入れ、ビーツがやわらかくなるまで煮込む
  4. 3と分量の牛乳を少し加えて、ミキサーにかける
  5. 4と残りの牛乳を小鍋に戻し温め、塩コショウで味を調える

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まとめ

Photo bystux

世界には、たくさんの変わった見た目やおもしろい味の野菜があります。日本で栽培許可されているものや、外国から輸入できるものも多く、手に入れやすくなってきました。生で食べたり、調理したり、観賞用に育てたりするなど、食べ方や楽しみ方は豊富です。珍しい野菜に出会ったらぜひ手に取って、色や形、味などを楽しんでみてください。

Anna
ライター

Anna

大きなお庭のある暮らしに憧れながら、バルコニーでひっそりガーデニングを楽しんでいます。

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