リーガースベゴニアの特徴と育て方!切り戻し剪定方法など管理のコツは?

リーガースベゴニアの特徴と育て方!切り戻し剪定方法など管理のコツは?

華やかな花を咲かせるリーガースベゴニアの特徴や育て方、増やし方を詳しくご紹介します。リーガースベゴニアは開花期が長く、室内で育てるのに適した多年草です。バラのような咲き方などさまざまな品種があり、贈り物にも適しています。

記事の目次

  1. 1.リーガースベゴニアとは?
  2. 2.リーガースベゴニアの育て方
  3. 3.リーガースベゴニアの増やし方
  4. 4.リーガースベゴニアの種類
  5. 5.まとめ

リーガースベゴニアの増やし方

挿し木(挿し芽)で増やす

リーガースベゴニアは、挿し木(挿し芽)で増やせます。節が2~3節入った茎を切り取って挿し穂を準備しましょう。切り戻した茎を使ってもかまいません。用土は、種まき・挿し木用培養土か赤玉土やバーミキュライトのような肥料の入っていない土を使ってください。挿し芽の適期は5月~6月、9月~10月頃です。

  1. 挿し穂は、葉を3枚くらい残して下葉を取る
  2. 挿す前に30分ほど水に浸しておく
  3. 育苗ポットに用土を入れ、挿し穂を挿す
  4. 乾かさないように管理し(数週間)、発根したら鉢あげする

リーガースベゴニアの種類

アールヌーボー系

「アールヌーボー」は、深い紅色の花びらに緑色がにじみこんだシックでクラシカルな印象のリーガースベゴニアです。全国花き品評会で最優秀賞を受賞して注目をあびました。花もちもよく、贈り物にも適しています。他に深紅に緑色が混じる「アールデコ」があります。

バラ咲き系

バラディン

リーガースベゴニアには、バラのような咲き方をする「バラ咲き」と呼ばれる品種があり、赤い「バルコス」ピンク色の「ボリアス」や「ビノス」などが人気です。「バラディン」は、やや小柄な株で、きれいな深紅色をしています。

黄色系

コスモノア

「コスモノア」は、愛知県で育種された品種です。同じく黄花の「セントレアイエロー」を改良した品種で、花の中心がグリーンがかった黄色になっています。生育がよく、花もちがよいのも魅力です。

ルネッサンス系

ルネッサンス・エデン

Photo by T.Kiya

ルネッサンス系は、フリルのような花びらが幾重にも重なった咲き方が特徴で、柔らかな印象です。オレンジ系の「ルネッサンスエデン」や、ピンク色の「ルネッサンスビーナス」淡いピンク色の「ルネッサンスナナ」などがあります。開花期が長く、冬にも多く花芽をつけ、育てやすい品種です。

まとめ

Photo by cultivar413

リーガースベゴニアは、暑さや寒さ、日差しに対してややデリケートです。育て方は特に難しいわけではないので、一般的な管理を少し丁寧にするといいでしょう。花だけでなく葉っぱも観賞でき、なにより開花期が長くて部屋が華やぐのがうれしいですね。

 球根ベゴニアの育て方!気になる冬越しの仕方や管理方法などを解説!のイメージ
球根ベゴニアの育て方!気になる冬越しの仕方や管理方法などを解説!
初心者でも分かりやすく育てられる、「冬の花」球根ベゴニアの育て方を紹介します!分かりにくい管理や増やし方も丁寧に説明します。その他、植え替えのステップや水やりの仕方、害虫対策や病気のことも詳しく書いていきます。冬の花、球根ベゴニアを楽しみましょう!
Sandy
ライター

Sandy

家庭菜園など庭いじりを楽しんでいます。樹木も好きで、様々な木を植えては剪定に追われています。素敵な写真をシェアしてくださる方々に感謝です。

関連記事

Article Ranking