ルタバガとは？野菜としての特徴・栽培方法からおいいし食べ方まで紹介！

ルタバガは、「スウェーデンカブ」の名前のとおり、カブと同じような料理に使えますし、味や食感が似ているじゃがいもと同じような料理にも使えます。ここからは、ルタバガのおすすめの食べ方を5種類ご紹介していきます。

マッシュドルタバガはマッシュドポテトと同じように、ルタバガを茹でてマッシュしたものです。北欧地方の各種料理には、このマッシュドルタバガを添えるのが定番になっています。じゃがいもと似ているようで似ていない、ルタバガならではの甘味を感じられるシンプルな料理です。

荷崩れしにくいルタバガは、冬場のポトフにぴったりです。キャベツや人参、玉ねぎなど旬の野菜と一緒にコンソメスープで煮込むだけで、簡単に美味しいルタバガ料理のできあがりです。じっくりと煮込むことで、ルタバガの旨味がスープに溶け出して美味しくなります。

フライドルタバガは、マッシュドルタバガと同じくフライドルタバガの北欧地方で定番の食べ方です。揚げた後に、シンプルに塩だけで食べることでルタバガの甘味が引き立ちます。料理の付け合わせとしてはもちろんのこと、お子様のおやつにもぴったりです。

ルタバガはステーキにすると、素材の美味しさをシンプルに味わえます。作り方はとても簡単ですが、ルタバガの甘さと、ジューシーな肉質が味わえる料理です。盛り付け方や、ソースのかけ方を少し工夫するだけでおしゃれな一品になりますよ。

栄養満点なルタバガの栄養を、逃さず取り入れたい場合は酢漬けがおすすめです。加熱するとせっかくの栄養が逃げてしまいますし、生では少し硬いですが、スライスしてお酢に浸すことで柔らかくなります。お好みの厚さ調整すれば、食感を変えることができますよ。

今回はルタバガについてご紹介しました。ルタバガは身近なものに例えると、見た目はカブで、味はジャガイモに似た不思議な野菜です。日本ではまだ馴染みがないので、紹介されているレシピなども少ないですが、その分新たな発見もありそうです。育て方も簡単で、貯蔵性が高いのも嬉しいポイントです。ぜひ家庭菜園でルタバガの栽培に挑戦してみてください。