毎年つらい花粉症も実は治すことができる？話題の最新治療法を紹介！

花粉症の治療をするためには、病院に通院しなければなりません。しかし、病院に行くのは抵抗があるという人や病院に行く時間が取れないという人もいるでしょう。そこで病院に行かなくても試せる花粉症の症状をやわらげる食べ物や飲み物をご紹介します。

お茶の中でも緑茶や紅茶に多く含まれているカテキンには、アレルギー症状を抑えるはたらきがあります。カテキンには細胞の老化を遅らせる作用があるのですが、アレルギー症状を引き起こす物質を抑えるはたらきもあると考えられています。

乳酸菌を豊富に含んでいるヨーグルトは、食べると腸内環境を整えてくれます。腸内環境が整うと免疫力がアップするため、花粉症をはじめとするアレルギー症状がやわらげる効果が期待できますよ。また乳酸菌には免疫細胞のバランスを改善するはたらきもあり、免疫のバランスが整うと花粉症の原因となる物質を抑制することにつながります。

イワシやサバなどの青魚に含まれるDHAやEPAは、血液をサラサラにして血管の老化が進まないようにしますが、アレルギー症状を緩和するはたらきがあることもわかっています。DHAやEPAはアレルギーの原因となる物質の生成を阻害するため、花粉症やぜんそくなどのアレルギー症状以外に、関節炎なども軽減する作用があります。

亜麻仁油やえごま油にはαリノレン酸が含まれています。αリノレン酸はDHAやEPAと同じ分類の脂肪酸で、体内に入るとDHAやEPAに変換されます。DHA・EPA・αリノレン酸を合わせてオメガ3脂肪酸といいますが、オメガ3脂肪酸はアレルギー症状の改善のほかに、老化を予防するはたらきもあります。

ポリフェノールの一種であるヘスペリジンは、みかんなどの柑橘類の皮やすじに多く含まれている成分です。ヘスペリジンはアレルギー反応を抑制するはたらきがあり、花粉症の予防に役立ちます。また、多くのポリフェノールと同様に老化の原因となる活性酸素を除去する作用もあります。

花粉症の治療方法についてご紹介しました。花粉症は老化や体質の変化で症状が軽減するケースもありますが、症状がひどい場合は薬物療法などで対処すれば症状が緩和します。また病院に行かなくても花粉症の症状をやわらげる食べ物や飲み物をとれば、鼻づまりなどのつらさが軽減するかもしれません。ぜひ日常生活に取り入れて花粉症を治してくださいね。