あおさの味噌汁の栄養・効果とは？人気レシピやおすすめの具材を紹介！

あおさの味噌汁は、あおさだけでも十分美味しいですが、他の具材を入れることで栄養も美味しさもアップします。あおさと一緒に取り入れるのにおすすめな、人気のある味噌汁の具材をご紹介します。ぜひ参考にして、食事に取り入れてみてください。

豆腐は味噌汁には定番の具材であるため、あおさとの相性も抜群です。味噌自体が大豆からできていますが、豆腐の原料も大豆です。豆腐は女性ホルモンの減少防止に効果があるとされるイソフラボンを多く含みます。また、豆腐のたんぱく質はコレステロール値の抑制に効果があるとされています。

しじみには、さまざまななアミノ酸が含まれ、栄養食品として利用されることも多いです。その中でも特に有名な栄養成分がしじみに含まれるオルニチンです。オルニチンは肝臓の働きをサポートし、疲労回復に効果が期待できます。二日酔いなどにしじみがよいとされ人気があるのは、このような理由からです。海の幸であるこの2つの組み合わせは風味もよく、磯の雰囲気を味わうことができます。

あおさには、カルシウムやマグネシウムという栄養素が豊富に含まれていると上記でご紹介しました。実はカルシウムを効果的に摂取するには、ビタミンDという栄養素が必要です。カルシウム単体だと、摂取しても体に吸収される量が少なく、吸収力をあげてくれるビタミンDを一緒に摂取するのが望ましいとされています。しいたけにはビタミンDが多く含まれているので、あおさと一緒に取り入れるのがおすすめです。

味噌汁の具としてなじみの深いねぎには、あおさとの相性も抜群です。ただし、生ネギには注意が必要です。生ネギに含まれる硫化アリルという成分は、あおさのカルシウムの成分をかき消してしまいます。しっかりと加熱処理すれば硫化アリルは消えるので、あおさと一緒に調理したい場合は、ねぎは出汁をとる段階から入れておき、成分を飛ばしましょう。

あおさの味噌汁について詳しくご紹介しました。身近なあおさですが、数多くの栄養分が含まれています。味噌汁にすることで、効率よく体に取り入れられますので、こちらの記事を参考にしながら、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。