納豆が腐るとどうなる？白い粒はカビ？賞味期限の見分け方は？

賞味期限は「おいしく食べられる期限」です。納豆にもおいしい状態で食べてもらうために賞味期限があり、おいしさが賞味期限の見分け方になります。賞味期限を過ぎた納豆を食べても、体に害を与えることは少ないので問題はありませんが、納豆本来のおいしさが感じられなくなります。おいしい納豆を食べたいのであれば、賞味期限内に食べることをおすすめします。

納豆は体によい食べ物で価格も安いことから、まとめ買いをする人も多いでしょう。まとめて買うと保存方法にも気を付けなければいけません。保存状態で、賞味期限よりも前においしさが失われたり、場合によっては賞味期限を過ぎてもおいしく食べられたりします。正しい保存方法を取り入れて、おいしさを長持ちさせましょう。

常温保存は、気温が10℃以下で直射日光の当たらない涼しい場所なら可能です。しかし、おいしく食べられる時期は賞味期限よりも数日適度減ってしまうため、常温保存はあまりおすすめしません。

納豆は冷蔵保存が基本です。しかし、賞味期限を1～2週間以上過ぎてもまだ冷蔵庫にある場合は、味が落ちてしまっている可能性があります。冷蔵保存していても、なるべく賞味期限内に食べましょう。

納豆を長期間保存したいときは、冷凍保存をおすすめします。冷凍の場合、水分が蒸発し、納豆が乾燥してカビが生えないように、納豆をパックごとフリーザーバッグなどに入れて保存しましょう。冷凍した納豆をよりおいしく食べるなら、納豆をパックから取り出して空気をしっかり抜きながらフリーザーバックに入れたり、ラップに包んだりして保存してください。

納豆を賞味期限内のおいしいうちに食べきるために、いろいろアレンジして楽しんでみましょう。少し手間をかけて調理すると、一味違った納豆のおいしさが味わえます。余っている納豆があれば、ぜひ試してみてください。

• 納豆：2パック
• ご飯：400g
• 卵：2個
• ネギ：1/3本（小口切り）
• しょうゆ：大さじ1.5
• 鶏がらスープ：大さじ1
• こしょう：少々
• サラダ油：大さじ3
• ごま油：小さじ1

1. 卵を溶きほぐす
2. フライパンにサラダ油を入れ、溶き卵を流し込む
3. ご飯を加えて卵と炒め、パラパラになってきたら納豆とネギを加えてさらに炒める
4. 納豆のネバネバがなくなってきたら、しょうゆ・鶏がらスープ・こしょうを加えて、最後にごま油を回しかける

• 納豆：1パック
• 卵：2個
• ネギ：大さじ1（小口切り）
• マヨネーズ：小さじ2
• 納豆のタレ：小さじ1/2～2/3
• サラダ油：小さじ1

1. 卵・マヨネーズ・ネギを混ぜ合わせておく
2. 納豆とタレを混ぜ合わせておく
3. フライパンを中火にかけ、サラダ油をひく
4. フライパンが温まったら、1の卵液を流し込み広げる
5. 弱火にし、2の納豆を中心にのせ、卵で包み込む
6. 形を整えてできあがり

• 納豆：1パック
• 食パン：1枚
• 納豆のタレ：1袋
• ピザ用チーズ：50g
• 刻みのり：適量

1. 納豆とタレを混ぜ合わせておく
2. 食パンに1を広げてのせ、その上にチーズものせる
3. オーブントースターで5～10分、チーズがこんがりするまで焼く
4. 刻みのりをかけてできあがり

納豆は手軽に食べられる日本の代表的な発酵食品です。栄養豊富なこともあり、毎日欠かさず食べてる人も多いでしょう。発酵食品であっても、賞味期限を過ぎると腐ったりカビが生えたりする可能性があります。納豆が腐っているかどうかの見分け方を理解して、賞味期限内においしく納豆を食べましょう。