食べられる実がなるシンボルツリー14選!おすすめの食べ方もご紹介

食べられる実がなるシンボルツリー14選!おすすめの食べ方もご紹介

家の顔となるシンボルツリーを選ぶときに、食べられる実をつける木を選択しましょう。葉や花を楽しむだけではなく、実も味わえるため子どもの食育にもおすすめです。この記事では、食用の実がつくシンボルツリーや果実の基本的な加工方法などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.育てて楽しい食べられる実がなるシンボルツリー
  2. 2.春~夏に食べられる実がなるシンボルツリー
  3. 3.秋~冬に食べられる実がなるシンボルツリー
  4. 4.果実の基本的な加工方法
  5. 5.食用の実がなるシンボルツリーの注意点
  6. 6.シンボルツリーの実で食卓を彩ろう

秋~冬に食べられる実がなるシンボルツリー

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秋に実をつけるシンボルツリーは種類が豊富で、選択肢が多いのが特徴です。好みの樹形や果実の使用目的で選びましょう。寒くなる冬に向けて果実酒を仕込んだり、ジャムを作ったりするのも楽しいですよ。

①ヤマボウシ

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ヤマボウシは、花と果実、紅葉が楽しめる庭木です。剪定が少なくても樹形が整いやすく、丈夫で育てやすいため初心者でも挑戦しやすいシンボルツリーといえます。果実は9~10月ごろに収穫できます。冬に緑を楽しみたい場合は常緑性のヤマボウシもあるため、目的にあわせて栽培しましょう。

おすすめの食べ方

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ヤマボウシの果実は、口に入れるのを少し躊躇するようなつぶつぶとした見た目ですが、酸味が少なく甘い味わいで、マンゴーのような食感が楽しめます。たくさん収穫できたら果実酒やジャムにするのもおすすめです。

②オリーブ

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オリーブは丈夫で育てやすく、初心者でも失敗しにくいのが大きな特徴です。剪定すればコンパクトに仕立てられ、植木鉢でも育てやすいですよ。常緑性で冬でも緑が楽しめます。オリーブの実は9~2月ごろに収穫できます。

おすすめの食べ方

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生のままのオリーブは渋くて食用に向かないため、加工して食べてください。オイル漬けや塩漬けはお酒のおつまみにピッタリです。また、ワインや日本酒などのアルコールに1年ほど漬けておけば、お酒の風味が実に移ってまろやかな味わいが楽しめます。甘い果実よりもお酒のおつまみになるような植物を育てたいという方はぜひ挑戦してみてください。

③レモン

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レモンは低木でコンパクトに育てられ、狭い庭や玄関先でも育てやすいシンボルツリーです。常緑樹で冬でもみずみずしい葉が楽しめますよ。寒さに弱い点を除けは育てやすい果樹で、初心者でも失敗しにくいでしょう。レモンの実の収穫時期は11~12月です。

おすすめの食べ方

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収穫したレモンは薄切りにし、ハチミツに浸けておくとハチミツレモンができます。ハチミツの殺菌効果で長期保存でき、酸味が欲しくなる初夏まで日持ちします。自家製のレモンは無農薬で育てられるため、皮まで安心して使えるのも嬉しいポイントです。レモンの皮を使ったレモンピールやドライレモンもおすすめです。

④ザクロ

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ザクロは、古くから食用として育てられてきた果樹です。仏教の鬼子母神伝説にも登場するなど、人々の生活に寄り添ってきました。現在でもザクロは庭木としてもよく使用され、天候が悪く暗くなりがちな梅雨時期に鮮やかな花を咲かせることも人気の理由といえます。果実は9~10月頃が収穫期です。

おすすめの食べ方

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ザクロは甘酸っぱくみずみずしい味わいが特徴です。そのままでももちろんおいしく食べられますよ。鮮やかなルビー色の果実はサラダのトッピングなどでも重宝します。ビタミンやポリフェノールがたっぷり含まれており、美容効果も期待できるのも魅力です。酸味がやや強いため、気になる方はハチミツとあわせてジュースにすると食べやすくなります。

⑤ヒメリンゴ

出典:写真AC

ヒメリンゴは小さくてかわいらしい実がつく樹木です。縦に細長い樹形で狭い場所でも育てやすく、シンボルツリーとしても人気があります。やや病気にかかりやすいことから、初心者には少し難しいかもしれません。しかし、花や実の愛らしさは一見の価値があり、チャレンジしがいのある植物ともいえます。ヒメリンゴの実は10~11月ごろに収穫できます。

おすすめの食べ方

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ヒメリンゴの実は酸味が強く生食に向かないため、お菓子の材料して使いましょう。焼きリンゴやアップルパイ、ジャム、コンポートなどがおすすめです。また、よくお祭の屋台で見かけられるリンゴ飴も、材料にヒメリンゴの実が使われます。自宅でリンゴ飴づくりに挑戦するのもおもしろいかもしれませんね。

⑥フェイジョア

出典:写真AC

フェイジョアは昭和初期に日本に伝わった常緑低木です。自家不結実性のため、収穫目的の場合は2つの品種が必要なのがやや難点といえます。しかし、栽培そのものは難しくなく、初心者でも挑戦しやすい植物です。実は10~12月に収穫できます。

おすすめの食べ方

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フェイジョアの実は、洋ナシやパナップル、バナナを混ぜたようなトロピカルな味わいが特徴です。日本ではあまりなじみのない不思議な味わいなので、ぜひ食べてみてください。たくさん収穫できたらジャムにしてもまた違った味わいが楽しめます。また、フェイジョアの花は食用になるエディブルフラワーです。薄桃色の鮮やかな花は、デザートやサラダのトッピングにぴったりですよ。

⑦ガマズミ

出典:写真AC

ガマズミは、まるでルビーのような美しい実をつける落葉高木です。春には白い雲のような花を咲かせ、秋には紅葉も楽しめるため、四季を彩るシンボルツリーとして人気があります。

おすすめの食べ方

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ガマズミの実は酸味が強く、生食には向いていません。果実酒などに加工して味わってください。ガマズミの実で作ったお酒は、ワインのような深いルビー色で美しいですよ。あまりお酒が得意でない方は、ジャムや砂糖漬けにして食べましょう。ガマズミの実にはポリフェノールやビタミンが含まれており、美容や健康の効果が期待できます。たくさん実をつけるため、収穫量が多くなりやすいのも嬉しいポイントです。

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果実の基本的な加工方法

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