【観葉植物】フィカスの人気種類25選!その特徴や魅力についてご紹介

【観葉植物】フィカスの人気種類25選!その特徴や魅力についてご紹介

幸福の木やゴムの木と呼ばれる観葉植物があります。「幸せになれる」と贈り物などによく利用される観葉植物です。これらはフィカスという種類の植物で、種類がとても多いのが特徴です。フィカスは形が豊富で、人気のあるものやレアなものなどたくさんありますよ。

記事の目次

  1. 1.フィカスは世界でも人気の観葉植物
  2. 2.フィカスの人気種類一覧【①~⑦】
  3. 3.フィカスの人気種類一覧【⑧~⑬】
  4. 4.フィカスのレア種類【①~⑥】
  5. 5.フィカスのレア種類【⑦~⑫】
  6. 6.好みのフィカスの種類を見つけよう!

フィカスは世界でも人気の観葉植物

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フィカスはゴムの木とも呼ばれる、人気のある観葉植物です。英名ではフィカス、日本名ではイチジク属に分類される植物で、楕円形の葉が特徴的です。葉や幹を切ったときに出る白い液はラテックスというゴムの原料になりますが、おもに天然ゴムを作るのは「パラゴムの木」です。育てやすく初心者向けの観葉植物です。

フィカスは世界で800種類以上

Photo bytayphuong388

フィカスは温帯地方~熱帯地方に自生するツル科の植物で、種類は800を超えるといわれています。大きさもハンギングバスケットにできるサイズから、20mを超えるものまでバラエティに富んでいます。楕円形の葉が多い種類ですが、先がとがっていたり巻いていたりなど特徴があるものが多く、好みのものを探すのも楽しみの一つです。色は斑入り、ライムグリーン、ダークグリーン、黒に近い色などがあります。

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フィカスの人気種類一覧【①~⑦】

人気の品種①フィカス・アルテシマ(アルテシーマ)

フィカス・アルテシマはフィカス・アルテシーマとも呼ばれる観葉植物です。葉の形はインドゴムの木に似ていますが、フィカス・アルテシマには葉に大きな特徴があります。葉のフチや葉脈がライムグリーンや淡い黄色の斑入りになり、とても鮮やかで人気の品種です。耐陰性が強く、室内で優しい光が差す場所に飾っておきましょう。

ボタニ子

ボタニ子

フィカス・アルテシマは模様がきれいで葉も大きいからとても人気があるのよ。

ボタ爺

ボタ爺

「アルテシマ」とはとても背が高いっていう意味なんだよ。フィカス・アルテシマは鉢を大きくすると、大きくなるぞい。

ボタニ子

ボタニ子

フィカス類は耐陰性があるけど、明るい場所で育てると葉の色がきれいよ。フィカス・アルテシマも模様が鮮やかになるわ。

人気の品種②フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータはフィカスの中でも1、2を争うほど人気のある観葉植物です。やわらかく波打つ大きなハート型の葉や、きれいな葉脈が特徴です。夏の直射日光をのぞいて、室内の明るい場所で管理すると成長も早く大きくきれいな葉をつけます。ウンベラータとは「日傘」という意味です。大きく成長するとそれほどの葉がつくということでしょう。

人気の品種③フィカス・ベンジャミン

フィカス・ベンジャミンには、ベンジャミナ・ベンジャミンゴム、シダレガジュマルなどの別名があります。葉は斑入りと鮮やかなグリーンがあり、斑入りのものは葉の先が少しカールしているのが特徴です。幹が柔らかいため二つ編みや三つ編みにアレンジされているものが多く出回っています。原産地のインドでは20m~30mまで育つ木もあります。育てやすく初心者向きです。

人気の品種④フィカス・ベンジャミンバロック

フィカス・ベンジャミンバロックは、フィカス・ベンジャミンナターシャの枝変わりから生まれた園芸種で、近年日本に入ってきたばかりの人気上昇中の観葉植物です。大きな特徴は、3cm~4cmの葉がくるりとカールしていることです。フィカス・ベンジャミンバロックの新芽はライムグリーンをしており、成長とともに鮮やかな緑へと変化します。

ボタニ子

ボタニ子

枝変わりっていうのは、1本の枝だけ遺伝子が変化して種類の違う葉を付けるものをいうのよ。

ボタ爺

ボタ爺

その枝変わりした変異種を育てて、新しい品種を作るのだよ。必ず成功するとは限らんがの。

人気の品種⑤フィカス・イレグラリス(ショウナンゴムノキ)

フィカス・イレグラリスは、シンガポールが原産のフィカスでショウナンゴムノキとも呼ばれます。フィカス・アムステルダムキングと葉の形は似ていますが、色は落ち着いた渋めの緑色です。フィカスのなかでも耐陰性に優れており室内でも育てやすく人気があります。レースのカーテン越しの光を浴びせたほうが、葉の色がよくなります。

人気の品種⑥フィカス・アムステルダムキング

フィカス・アムステルダムキングはショウナンゴムノキをアムステルダムで改良した品種のため、この名前がつきました。楕円形の葉が多いフィカスのなかで、フィカス・アムステルダムキングの葉は細長いのが特徴です。葉は鮮やかな緑色ですが、新芽はオレンジや赤い色をしているため成長の過程で色のコントラストを楽しめます。

人気の品種⑦フィカス・シャングリラ(シャングリラ・テリハイヌビア)

フィカス・シャングリラは、台湾や中国が原産のツル性のガジュマルです。ガジュマルというとワイルドな気根を伸ばして大きく育つイメージがありますが、小さな葉を横へ伸ばしていく這い性のフィカスです。とても丈夫で、たとえ葉が伸びすぎて枯れてしまっても思い切って剪定すれば新しい葉が生えてきます。壁掛けの観葉植物としても人気です。

ボタニ子

ボタニ子

枝が伸びすぎて、先のほうの葉が枯れてしまっても大丈夫よ。思い切って、植木鉢の形にそって剪定してもよいわ。

ボタ爺

ボタ爺

普通の剪定は、根や芽が出るところを残すとか決まりごとがあるが、フィカス・シャングリラの場合はそれもないんだよ。

ボタニ子

ボタニ子

フィカス・シャングリラは好きな形に剪定できるのね。日当たりと水の管理さえできれば、初心者も安心して育てられるね。

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フィカスの人気種類一覧【⑧~⑬】

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