ベランダで育てられる観葉植物18選!外でも虫がつきにくいオススメは?

ベランダで育てられる観葉植物18選!外でも虫がつきにくいオススメは?

観葉植物は癒しや安らぎを与えてくれるだけでなく、インテリアのひとつとしても人気です。そんな魅力たっぷりの観葉植物は、室内に飾るだけでなくベランダなどの屋外でも楽しめます。今回はベランダで育てられるおすすめの観葉植物18選をおすすめポイント別にご紹介します。

記事の目次

  1. 1.観葉植物の楽しみ方は室内に飾るだけではない!
  2. 2.ベランダ向きの観葉植物選びのポイント
  3. 3.ベランダで育てられる観葉植物【虫がつきにくい】
  4. 4.ベランダで育てられる観葉植物【直射日光に強い】
  5. 5.ベランダで育てられる観葉植物【寒さに強い】
  6. 6.ベランダで育てられる観葉植物【日陰や半日陰でも育つ】
  7. 7.ベランダで観葉植物を育ててみよう!

ベランダで育てられる観葉植物【寒さに強い】

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冬のみ室内に観葉植物を移動させられる場合はよいですが、「室内に置き場所がない」「子どもやペットがいて危なくて置けない」などの理由でできない場合は寒さに強い植物を選びましょう。霜さえ降りなければ冬を越せる植物は意外とあります。常緑タイプを置くと寂しくなりがちな冬も暖かでおしゃれな印象を与えてくれておすすめです。

⑩アイビー

アイビーはウコギ科ヘデラ属のつる性植物です。耐寒温度0℃と寒さに強いだけでなく耐陰性にも強く、室内はもちろん屋外で育てるのも難しくありません。赤ちゃんの手のひらのような形の葉は愛らしく、よく伸びるつるはさまざまな仕立て方ができます。ベランダの柵に這わせるように育てると目隠しとしても利用でき、ウッドデッキに飾るとヨーロッパ風インテリアとしても楽しめます。

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ヘデラ(アイビー)の育て方!伸びすぎた時の剪定方法や植え替えの仕方は?
ヘデラは緑と白のコントラストが美しいツル性の観葉植物です。そんなヘデラをうまく育てるにはどうしたらよいでしょうか。ヘデラの詳しい育て方と、伸びすぎたとき剪定の仕方、植え替えや寄せ植え、増やし方についてその方法を解説していきます。

⑪ユーカリグニー

ユーカリグニーはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木です。-20℃程度まで寒さに耐えられることから、日本の気候ならテラスやベランダに外置きしたままでも問題なく冬越しできます。ほかのユーカリに比べて湿気や移植にも強く、ユーカリを育てるのが初めての方におすすめの品種です。シルバーグリーンの葉はもちろん樹形も美しく、1苗あるだけでもおしゃれ感がアップします。

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ユーカリグニーの育て方!植え付け時期や冬越しなどポイントを紹介
ユーカリグニーは、独特な強めの香りときれいな銀白色の葉が特徴の植物です。丈夫で樹高や樹形が調整しやすいことから、庭木や観葉植物として人気があります。今回はユーカリグニーの育て方を、管理のコツや栽培のポイントとともに紹介します。

⑫シュロチク

シュロチクはヤシ科ラピス属の植物です。すっと伸びるグリーンの葉が棕櫚(しゅろ)の葉に似ており、その姿が竹を連想させることから漢字では「棕櫚竹」と書きます。ヤシ科の植物の耐寒温度は10℃~15℃ですがシュロチクは0℃まで耐えられ、霜が降りなければほとんどトラブルなく屋外で冬越しできます。和の雰囲気を持つ植物で、和風や和モダンのテラスにピッタリです。

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シュロチクの育て方!枯れた葉の処理やできるだけ葉を枯らさない管理方法
シュロチク(棕櫚竹)は、室内で観賞できる常緑の植物です。和の風情がありつつ、洋風のインテリアにも調和します。シュロチクの育て方は、難しくありませんが、冷暖房に直接あてないように気をつけましょう。屋外での育て方は、直射日光や気温などに気を配った管理が必要です。

⑬ユッカ

ユッカはリュウゼツラン科ユッカ属の多年生植物です。太くまっすぐな幹と先端から放射状に伸びるグリーンのとがった葉が特徴で、スタイリッシュな樹形から観葉植物として人気です。耐寒温度は2℃~3℃ですが、霜が降りない環境であればベランダで外置きで育てられます。鉢植えでも2m以上に成長するので、大型に育てることでテラスの目隠しや風よけとしても活躍します。

ボタニ子

ボタニ子

金運、仕事運、邪気払い、気分上昇など、ユッカは風水的にも嬉しい効果がたくさんなの!テラスに置いて運気を呼び込もう!

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ユッカの育て方!色が褪せてきた時の対応や枯らさない管理のコツは?
ユッカは、インテリアとしても人気が高い観葉植物です。プレゼントとしてもらったことがある方も多いでしょう。ユッカは初心者でも育て方のコツさえつかめば長く育てられます。ユッカの育て方から増やし方、色褪せたときの対応や枯らさない管理のコツをまとめました。

ベランダで育てられる観葉植物【日陰や半日陰でも育つ】

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マンションのベランダやテラスなどは階層によって日当たりが変わりやすく日陰ができやすいため、観葉植物を置く際には注意が必要です。日当たりがあまりよくないようであれば、日陰や半日陰で育つ植物を選びましょう。直射日光が当たらなくても、ある程度の明るさや光があれば問題なく育つ植物はたくさんあります。暗い印象の日陰だからこそ、植物のグリーンをおしゃれに飾りましょう。

⑭アスプレニウム

アスプレニウムはチャセンシダ科チャセンシダ属の植物で、シダの仲間ということもあり耐陰性に優れ半日陰や日陰でもよく育ちます。株元から放射状に広がるグリーンの葉は美しく、ウェーブががった形はエキゾチックな雰囲気を与えてくれます。樹高は5cm~150cmと幅広く、小型タイプを並べて楽しむもよし、存在感のある大型タイプなら広いベランダでも1株置くだけで十分です。

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アスプレニウムの育て方!室内での管理のコツや剪定方法などを紹介!
アスプレニウムは世界中に分布しており、豊富な種類があるシダ科の観葉植物です。そんなアスプレニウムについて、今回は育て方から、剪定方法、増やし方、室内での管理のコツ、病害虫の対策まで、枯れないで上手に育てるコツについて紹介します。

⑮テーブルヤシ

テーブルヤシはヤシ科テーブルヤシ属の常緑低木です。大型タイプが多いヤシの中では珍しい小型タイプで、名前のとおり「テーブルに置けるヤシ」として人気です。耐陰性が強く室内観葉植物としても人気で、日当たりのよくないベランダやテラスでも徒長しにくく問題なく育ちます。南国のようなイメージはもちろん和の雰囲気も兼ね備えており、インテリアを選ばずあわせやすいです。

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テーブルヤシの育て方!水やりや置き場所など枯らさない管理のコツは?
家の中で育てられるテーブルヤシは、愛着もわきやすく育て方も難しくありません。テーブルヤシの育て方や管理方法、増やし方などをわかりやすくまとめました。テーブルヤシが今まで枯れやすかった方必見の、枯らさない育て方のコツについてもご紹介します。

⑯アジアンタム

アジアンタムはイノモトソウ科アジアンタム属に分類されるシダの仲間です。耐陰性に優れており直射日光が苦手で、半日陰のベランダや室内に飾るのにおすすめです。完全に日陰になると成長が鈍くなることがありますが、直接日が当たらなくても適度な明るさがあれば問題ありません。明るめのグリーンの小さな葉をたくさんつける様子は爽やかで柔らかな印象を与えてくれます。

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アジアンタムの育て方!植え替えや冬越しのコツを解説
アジアンタムの育て方は難しいともいわれますが、コツをつかむときれいな葉姿をたのしめます。水やりや栽培環境など日ごろの管理のポイントを紹介するので、ぜひチャレンジしてみましょう。アジアンタムの育て方をマスターしたら、株分けで増やすこともできますよ。

⑰オリヅルラン

オリヅルランはキジカクシ科オリヅルラン属の植物で、ランナー(匍匐茎)につく子づるが鶴のようにみえることに名前の由来があります。強い光を苦手とし日陰や半日陰を好むことから、日当たりのよくないベランダや室内でも育てやすいです。根元からグリーンの細長い葉を放射状に伸ばす姿はスタイリッシュで、中でも斑入りタイプは人気が高くおすすめです。

ボタニ子

ボタニ子

子づるをどんどんつけることから「子孫繁栄」の縁起がよい植物としても人気なんだって!

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オリヅルランの育て方!上手な増やし方や失敗しない管理のポイントは?
オリヅルランは、斑入りの長い葉と、折り鶴のように伸びた子株が魅力的な植物です。白い小さな花も愛らしく、釣り鉢やポットから垂らすなど、しゃれた育て方ができます。オリヅルランの育て方や増やし方、枯らさないための管理のポイントを紹介します。

⑱クサソテツ

クサソテツはコウヤワラビ科クサソテツ属の落葉多年草のシダ植物です。食べられる山野草としても有名で、耐陰性に強く日陰の庭のグランドカバーに好んでよく使われます。グリーンの葉を鳥の羽のように広げて茂らせる姿は爽やかで、鉢植えで管理することで観葉植物としても楽しめます。日光に当てると日焼けすることもあり、日の当たらない場所で育てるのにピッタリです。

クサソテツの育て方!鉢植え・庭植えの管理方法と増やし方のポイントのイメージ
クサソテツの育て方!鉢植え・庭植えの管理方法と増やし方のポイント
クサソテツは耐寒性や耐陰性があり、育て方は難しくありません。若芽のコゴミは山菜としても知られています。室内でも管理できるので、涼しげな観葉植物としても人気ですよ。時期ごとの育て方や増やし方をマスターして、クサソテツの栽培を楽しみましょう。

ベランダで観葉植物を育ててみよう!

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観葉植物は環境にあわせた選び方をすれば、ベランダやテラスなど外置きでも問題なく育てられます。ベランダやテラスに出たときはもちろん、部屋から見える景色にグリーンがあるととても癒されます。大型タイプならインテリアのアクセントや目隠しにも使え、小型タイプならたくさんの種類を並べて飾って楽しむのもおすすめです。ぜひベランダやテラスに観葉植物を飾ってみてくださいね。

Anna
ライター

Anna

大きなお庭のある暮らしに憧れながら、バルコニーでひっそりガーデニングを楽しんでいます。

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