アストランティア(アストランチア)とは
アストランティアという植物を知っていますか?ヨーロッパが原産の、落ち着いた雰囲気が魅力の主張しすぎない花で、ガーデニングの寄せ植えや、フラワーアレンジメントにも使われている人気の花です。そんなアストランティアの種類や特徴、花言葉などをご紹介します。
アストランティア(アストランチア)の基本情報
科名 | セリ科 |
属名 | アストランティア属 |
別名 | マスターウォート |
原産地 | ヨーロッパ |
耐暑系 | やや弱い |
耐寒性 | 強い |
アストランティア(アストランチア)の花言葉
アストランティアには「愛の乾き」「星に願いを」「知性」という花言葉がついています。愛の渇きと星に願いをという花言葉から、まだ恋人がいない人に向けて、素敵な出会いがあるように、という願いを込めて贈るのにぴったりな花です。また、知的な方に贈るのにも向いています。
アストランティア(アストランチア)の種類
アストランティアは8種類〜10種類の品種がありますが、日本で主に栽培されているのは「マヨール」という本種を、園芸用に品種改良して作られたものです。マヨールが本種のアストランティアの園芸用品種をいくつかご紹介します。
ローマ
ローマは、柔らかくて暖かみのある、アンティークなピンク色の花を咲かせる品種です。真ん中に飛び出している雌しべが鮮やかな赤色や濃いピンク色をしているのが特徴で、花がたくさん咲くのでガーデニングにも人気があります。
スノー・スター
スノー・スターは、名前に「スノー」と入っている通り、雪のように美しい白色の花が魅力的な品種です。他のアストランティアの種類と比べると、背丈が高くなるのが特徴で、ガーデニングで使用するときには、後ろの方に植えて背景として使われます。
サニングデール・バリエゲイテッド
サニングデール・バリエゲイテッドという品種は、白色と緑色の斑点が個性的な品種です。この斑点は春によく見られますが、夏になると斑点がなくなり緑一色になります。サニングデール・バリエゲイテッドは丈夫な品種なので育てやすく、初心者にもおすすめです。
ルビー・ウェディング
ルビー・ウェディングはルビー色のきれいな花を咲かせます。株によって、色の濃いものや薄いものがありますが、比較的ルビーに近く、深い赤色をしているのが特徴です。他の品種に比べるとゆっくりと育つ性質をもち、初心者には少し育てにくい品種といわれています。
アストランティア(アストランチア)の特徴
アストランティアは「アストラ」というギリシャ語で「星」という意味の言葉が、名前の由来となっている花です。そのため、花にも星に関する特徴があります。アストランティアの特徴は以下の通りです。
花
アストランティアの花は、優しい色合いのものが多く、落ち着いた雰囲気が楽しめるところが人気です。また、花言葉に「星に願いを」と付いていますが、アストランティアの花のガク部分が、星の形に似ているという特徴があります。
ブーケに利用する
アストランティアは色を主張しすぎない花なので、他の花を邪魔しないことから、ブーケに使われることも多い花です。また「星に願いを」という素敵な花言葉が付いているので、幸せになってほしいという願いを込めて、結婚式のブーケに利用する人も多いといわれています。
ハーバリウムに利用する
アストランティアは、ハーバリウムにして楽しむのもおすすめです。花の色がアンティークな色合いの品種を使うと、落ち着いたリビングなどにぴったりのインテリアになります。アストランティアは他の花との相性もよいので、好きな花と一緒にガラス瓶に詰めてもきれいに仕上がります。
まとめ
アストランティアの種類や特徴などをご紹介しました。どの品種のアストランティアも、優しくて美しい色の花を咲かせる素敵な花ばかりです。ぜひきれいな色が楽しめるアストランティアを、フラワーアレンジやガーデニングに活用してみてはいかがでしょうか?
出典:写真AC