秋植え球根18選！植えっぱなしに向いている人気の球根植物をご紹介！

秋に植える球根から咲く花が楽しめる植物、それが秋植え球根植物です。中でも植えっぱなしにできる種類は、毎年花を咲かせる宿根草としてガーデニングでも人気です。秋植え球根は、チューリップや水仙のような春咲きの種類と、ユリのような夏咲きの種類があります。

球根を植える時期は、10月〜11月がおすすめの時期です。秋に植える球根と言っても温暖化の影響もあって、暖かい9月では土の温度が高く、カビの発生や腐らせてしまうことがあります。秋植え球根は冬の寒さを感じてから開花するので、遅くても年内には植え付けを済ませましょう。

この記事で紹介する球根は、どれも植えっぱなしで毎年花が楽しめる、ガーデニングで人気の宿根草です。花の形や色・香り、草丈や花の咲き方など種類も豊富にあります。秋植え球根はヒヤシンスのように室内で水耕栽培が楽しめる種類もあるので、初めての方も気軽に楽しめる植物です。

ガーデニングで人気のユリは秋〜冬植えの夏咲きで、スカシユリ・テッポウユリ・カサブランカなど種類が豊富にあります。ユリの球根は上からも根が出るので、深植えが基本です。草丈は80cm〜1.6m、花色は白・黒・黄・オレンジ・ピンク・赤系など、香りが強い品種もあります。花の時期は6〜7月の夏咲きで、切り花としても楽しめます。

フリチラリアは、バイモやクロユリ、ササユリ同様暑さが苦手なタイプです。植え付けは山野草の土がおすすめです。花は夏咲きではなく4〜5月ごろの春咲きで、草丈は50cmほど、花色は赤紫色で下向きに咲きます。

細長い葉とやや先の尖った花びらが特徴で、宿根草扱いできるのは原種系のものだけです。草丈10〜30cmとコンパクトで、花色は白・黄・ピンク・赤系・薄紫などがあります。花期は、3〜4月の春咲きです。

冬の寒さの中、春の訪れをいち早く知らせてくれる寒咲き品種は12〜1月に、それ以外は2月ごろから開花します。草丈は30〜40cm、原種系は20cmで、花色は、白・黄・オレンジ系があります。原種系、カップ咲き、バタフライ、ラッパ咲き、八重咲きなど咲き方の種類が豊富です。

黒い花芯と鮮やかな色が庭で映えるアネモネは、春には花苗が出回るほど人気があります。草丈は30cm〜40cm、宿根草タイプは20cmほどです。花色は白・ピンク・赤・青紫など、花の時期は4〜5月の春咲きです。

ガーデニングでも水耕栽培でも楽しめる、初心者にも育てやすいクロッカス。草丈は10cmほどで、花色は白・黄・青紫系、花の時期は2〜3月の早春です。

丈夫で育てやすく、香りも楽しめるのがムスカリです。草丈は10〜20cmで、花色は白・ピンク・ブルー系・青紫系、花期は3〜4月の春咲きです。

丈夫で育てやすく、香りも楽しめるヒヤシンス。草丈は10〜20cmで、花色は白・黄・ピンク系・ブルー系・青紫系・赤紫系、花期は3〜4月の春咲きです。耐寒が−5℃程度なので、寒さが厳しい地域では鉢植えや水耕栽培がおすすめです。

寒さに強く育てやすいスノードロップは、夏の暑さが苦手なので、落葉樹の下がおすすめです。草丈は10〜15cm、花期は2〜3月と早めで、下向きの白い花がかわいいと人気です。

スズランのような下向きのカップ型の花が特徴です。草丈は30〜40cmほど、花は白に緑が入るスズランのような下向きのベル型で、花期は3〜4月の春咲きです。

丈夫で育てやすく、かわいい星型の花がガーデニングで人気があります。草丈は20cmほど、花色は白・ピンク・ブルー系で、花期は3〜4月の春咲きです。

丈夫で育てやすいアリウムは、ボール状の大きな花が特徴です。草丈は30cm〜1mほどで、花色は白・ピンク系・ブルー系・赤茶系など、花期は5〜7月で春咲きと初夏咲きがあります。

秋植え球根として出回っているのは、エランティス・シリシカという種類です。草丈は5cm〜10cmほど、花色は黄色で、花期は2〜3月と早めです。

秋植え球根として出回っているのは、シラー・イングリッシュブルーベルまたはシラー・カンパニュラータです。草丈は20cm〜30cmほど、花色は白・ブルー系、花期は4〜5月の春咲きです。