イベリスの手入れ方法
イベリスを植えて育ってきたらお手入れ方法のコツが気になりますよね。ここではイベリスのお手入れ方法を置き場所・水やり・剪定の3つに分けて紹介します。
手入れ方法①置き場所
まずお手入れの1つとして大切なのがイベリスの置き場所です。イベリスは暑さにも寒さにも強いため特定の場所でなくても大丈夫ですが、植えたばかりのときは寒くない場所がいいでしょう。また湿度が高い場所はあまり好まないので、風通しのいい場所がおすすめです。
手入れ方法②水やり
イベリスは湿度をあまり好まないため、用土の表面が乾いてきたと感じたら水やりをするようにしましょう。あまり水を何度もあげてしまうと根腐れしてしまうため、注意してください。水やりをするときはたっぷりとあげるのがいいですが、株や根に直接かけるのではなく土全体に水をあげるのがおすすめです。
手入れ方法③剪定
多年草のイベリスは花を咲かせたあとに枯れてしまう花や茎などが現れ、放っておくと栄養を取られてしまうので切り戻しをしたり枯れた花を剪定したりしましょう。剪定することで長くイベリスを楽しむことができ、翌年もキレイな花を咲かせられます。増えすぎたり育ちすぎたイベリスも切り戻しや剪定をすることで、長く楽しむことが可能です。
イベリスの花が咲かないときの対処法は?
丁寧に大切に育てていてもなかなか花が咲かない、などのトラブルが出てくることもあります。そんなときにおすすめの対処法を紹介するので参考にしてください。
ボタニ子
ボタ爺
ちょっとしたことに気をつけることで改善されるので注目しよう。
肥料を減らす
肥料を与えるとイベリスは吸収がいいためぐんぐん育ち、茎だけが伸びてしまい花が咲かなくなってしまいます。肥料は種を撒いたあとや植え付けた初期に与えるのがおすすめで、根付いたら与えすぎないようにしましょう。
日当たりのいい場所に移動する
イベリスは寒さに強いとはいえあまり日当たりがよくないと、花が咲かないことがあります。特に一年草を秋に植えた場合は日当たりのいい場所を選んでおかないと冬越しができません。多年草の場合も植え付けた直後は日光が強すぎず、やんわりとした日当たりのいい場所に置き育てるようにしましょう。
湿気を調節する
高い湿度を好まないイベリスは風通しの悪い場所だと育ちが悪く、花を咲かせづらくなってしまいます。庭に直接植え付けをするときや、コンテナに寄せ植えをするときなどは湿度の低い場所を選びましょう。鉢植えの場合は湿度が低く、風通しのいい場所に移すと元気が出ます。
まとめ
寒さにも弱らず暑さにも耐えられるイベリスなので、初めてでも育てやすいですね。水やりもこまめではないのでお手入れも簡単です。冬越しをこなせば春にはにぎやかな庭や花壇になるので、ぜひイベリスを育ててみてくださいね。
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せっかく育ててきたのに咲かなかったら悲しいですよね。