ブーゲンビリアの育て方！気になる剪定のタイミングや切り方をご紹介！

ブーゲンビリアは、地植え鉢植えどちらでも栽培できます。時期にあわせた管理方法のコツをおさえれば、初心者にも難しくありません。魅力あふれるブーゲンビリアで、自宅を彩ってみませんか？室内でも楽しめますので、栽培に挑戦してみましょう。

ブーゲンビリアは、あたたかく日が当たる場所を好みます。日陰では花が咲かないので、とくに地植えの場合は栽培場所をよく選んでから植えつけましょう。夏の直射日光にも強いので、葉焼けの心配はありません。屋内で育てる場合は日当たりのよい窓際がおすすめです。

ブーゲンビリアの種が市販されているのはとても珍しく、入手困難なため、一般的には苗を購入して植えつけます。苗の植え付けは、4～6月の間がよいでしょう。ブーゲンビリアは夏に花芽をつける植物です。そのためには、この時期に苗を植えつける必要があります。地植え鉢植えどちらも、同じ時期に植えつけをしてください。

鉢植えのブーゲンビリアは、2～3年を目安に植え替えをします。植え替えの時期は4～6月がよいですよ。一回り大きい植木鉢に植え替えてください。土も新しいものを用意しましょう。このとき、黒ずんでいたり伸びすぎたりしている根は、切り取ってくださいね。

ブーゲンビリアは水はけのよい土を好みます。赤玉土と腐葉土を7：3の割合で配合して土作りをしましょう。鉢植えの場合も同じように配合した土を使用します。鉢の大きさによっては、赤玉土は中粒タイプのものがおすすめです。園芸用の培養土も便利ですよ。

ブーゲンビリアは肥料が大好きです。とくに夏場は肥料が切れないように栽培してください。しかし、頻繁に肥料を与えていると花芽がつきにくくなってしまいます。ゆっくりとした効果が期待できる、緩効性の肥料がよいでしょう。肥料を与えるタイミングとしては、花が咲き終わった後、剪定の後、芽吹いた後が目安です。