ヘゴの育て方!気になるヘゴ棒(支柱)の立て方など管理のコツを解説!

ヘゴの育て方!気になるヘゴ棒(支柱)の立て方など管理のコツを解説!

ヘゴは恐竜時代の生き残りともいわれるほど古くから存在する植物で、野生のヘゴは15mを超える品種もある大型のシダ植物です。育て方も簡単で、幹はヘゴ棒という支柱になるため、園芸用品としても利用されています。そんなヘゴの育て方やヘゴ棒の立て方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ヘゴとは
  2. 2.ヘゴの育て方
  3. 3.ヘゴの管理のコツ
  4. 4.ヘゴの活用方法
  5. 5.ヘゴの品種
  6. 6.まとめ

ヘゴの管理のコツ

多年草に分類される植物のため、夏越しや冬越しができます。しかしヘゴはフィリピンや南西諸島などの熱帯地方が原産地なので、寒さに弱いのが特徴です。また、夏の直射日光も苦手で葉焼けを起こしてしまう恐れがあります。そんなヘゴの夏越しや冬越しなど、管理のコツをご紹介します。

夏越し

夏の暑さは問題ないですが、夏越しさせるには直射日光に当てないように管理します。また、屋外で育てている場合には土の温度が上がり水切れを起こしやすくなるため、たっぷりと水を与えましょう。室内の涼しい場所で育てているヘゴは、クーラーの風が当たると乾燥してしまい、枯れてしまう場合があります。ヘゴを夏越しさせるには、涼しい室内でも油断は禁物です。

葉水で水分管理して夏越しを

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夏場は水分が蒸発しやすく、土も葉も乾燥しやすくなる季節です。茎の先から雨が降るように水を与える方法でしっかりと水やりをしても、すぐに乾燥してしまう恐れがあります。とくに葉が乾燥すると見た目が悪くなってしまい、みずみずしい魅力的な葉を楽しめません。そのため、夏越しさせるには霧吹きなどで葉水を定期的に行い、葉の水分管理を行いましょう。

冬越し

冬越しさせるには、まず秋頃から水やりの量を減らしていきます。冬は休眠期に入るため、根があまり水を吸わなくなるのが特徴です。秋頃から少しずつ水の量を減らしていき、冬越しに備えます。また、耐寒性が弱く霜に当たると枯れてしまうので、置き場所の管理も重要です。なるべく室内に移して暖かい場所で冬越しさせてください。この場合も夏越しと同じく、エアコンの風が直接当たってしまう置き場所は避けるなどの注意が必要です。

5℃以下にならないように温度管理する

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冬越しさせるには、温度を5℃以上に保つ必要があります。5℃を下回るとヘゴが弱ってしまったり、枯れてしまったりするので温度管理は重要なポイントです。基本的には室内の暖かい場所へ移して越冬させますが、地植えの場合はビニールを使って温室を作るなどの対処をしてください。

ヘゴの活用方法

ヘゴの幹は「ヘゴ棒」や「ヘゴ支柱」という名前で、ガーデニングで活用されています。ヘゴ棒はホームセンターなどで購入でき、ポトスのようなつる性の植物を仕立てるときに人気です。そんなヘゴ棒の特徴や立て方をご紹介します。

ヘゴ棒(支柱)の特徴

ヘゴ棒とはヘゴの幹を乾燥させ、40cm〜60cmの長さに加工した天然素材の支柱です。つる性の植物を這わせて育てる場合によく利用されます。天然素材のため、水気を吸ったり逃がしたりするのが特徴です。また、ヘゴ棒は不定根をたくさん伸ばすのでつるが絡みやすく、植物をしっかりと支えてくれる役目もあります。

ヘゴ棒(支柱)の立て方

植木鉢の真ん中にヘゴ棒を立て、土でしっかりと固定します。次に、つる性の植物の根をヘゴ棒に沿わせるように植え付けていきます。株になっているものではなく、挿し穂のような状態の茎を使うのがポイントです。少し発根していると簡単に根付きます。ヘゴ棒の周りに5本〜6本挿し穂を植えて固定し、たっぷりと水を与えれば完成です。つるがヘゴ棒に沿って美しく伸びていく姿を楽しめます。

ヘゴの品種

園芸用や観葉植物として販売しているヘゴは、50cm〜2mほどの比較的育てやすい大きさに剪定されたものや、小柄な若い株がほとんどです。しかし野生のヘゴは大きな品種だと15mまで成長する品種もあり、古代に栄えたシダの生き残りともいわれています。そんなヘゴの代表的な品種や特徴をいくつかご紹介します。

ヒカゲヘゴ

ヒカゲヘゴは名前に「日陰」と入っていますが、他の品種と比べて直射日光に強く、日当たりを好むヘゴです。平均的な樹高は5mほどですが、最大約15mまで大きく成長し、葉が2mもあるヒカゲヘゴも存在します。その姿が古代の大型シダ植物を想像させるため「恐竜時代の生き残り」ともいわれています。ヒカゲヘゴは比較的大きく成長するので鉢植え栽培は難しく、ほとんどが地植えで育てられる品種です。

マルハチ

マルハチは「幹が美しいヘゴ」として親しまれている品種です。小笠原諸島に自生しており、樹高は平均でも10mを超え、高木に分類されます。葉が枯れ落ちた部分に、丸い水玉の跡ができ、その中に「八」を逆さまにした模様が現れる様子から「マルハチ」と呼ばれている品種です。

ヘゴシダ

ヘゴシダは、熱帯地方特有の成長をする品種で、株元から立ち上げるように茎を伸ばすのが特徴です。成長すると3m〜4mの高さになりますが、小さな鉢に植え替えて室内でコンパクトに管理すると観葉植物としても楽しめます。ヘゴシダは日本や台湾が原産国の品種です。

まとめ

ヘゴの育て方や管理のコツ、ヘゴ棒の立て方などをご紹介しました。日本で販売されているヘゴは沖縄が原産の品種が多いため、比較的育てやすいといわれています。若芽のくるんと巻いたかわいらしい姿を楽しんだり、好きな大きさに剪定して育てたりとさまざまな魅力のあるヘゴを、ぜひ育ててみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

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