みょうがの保存方法
みょうがは薬味として利用することも多いので、一回の料理で使い切れないこともあります。少量残ったみょうがや、すでに刻んだみょうがはどのように保存するのがよいのでしょうか?知っておけば、料理の下準備も楽になるみょうがの保存方法をご紹介します。
保存方法①水に浸ける
2週間以内に使い切る場合や、一時的な保存に適しているのは水に浸けておく方法です。香りは残念ながら長く保つことはできませんが、水に浸けておくことでみょうがの乾燥を防ぐので、みずみずしい歯ごたえを保つことができます。みょうがを丸々保存するので、料理する時に切り方を選べます。
手順
- 保存容器に洗ったみょうがを入れて、かぶるくらいの水を入れる。
- 冷蔵庫で保存し、2~3日に1度水を取り替える。
保存方法②キッチンペーパーで包む
みょうがの保存には、キッチンペーパーを使って乾燥から防ぎ、美味しく保つ方法もあります。キッチンペーパーは吸収性や通気性に優れているのでみょうが以外にもしょうがや大葉も同様の方法で保存することができます。
手順
- みょうがをよく洗う。
- キッチンペーパーを軽く濡らす。
- 濡らしたキッチンペーパーでみょうがを包み、ラップをするか、ビニール袋に入れる。
- 冷蔵庫の野菜室で保存する。
保存方法③冷凍する
冷凍保存は、1カ月以上の長期の保存が可能です。千切りや輪切りにした状態で保存すれば、料理する際に下準備いらずで冷凍庫から取り出してそのまま使えるので便利です。また、丸ごと冷凍した場合も少し解凍させれば包丁で切るのも難しくありません。
手順
- みょうがをよく洗い、千切りや輪切りなど好みの大きさに刻む。
- 冷凍保存用の袋に入れて、なるべく平らにする(使用する際、取り出しやすい)。
保存方法④塩漬けにする
みょうがは塩漬けにすると長期保存も可能です。1年間ほど保存できるので、食べたいときにいつでも料理に使用することができます。みょうがをたくさんもらったときにおすすめの方法です。料理に使用するときは真水でよく洗ってから、さらに20分程度真水に浸けて塩を抜きます。
手順
- みょうが100gを水でよく洗う。
- みょうがは保存容器に隙間なく敷き詰める。
- みょうがと同量の塩100gをみょうがの上から振りかける。
- みょうがから出た水分は捨てる。
保存方法⑤甘酢漬けにする
甘酢漬けは長期の保存にも向き、冷蔵庫から取り出してそのまま食卓に出せるのでとても便利です。すっきりとした辛味はそのままにほんのり甘く仕上げれば、食事の箸休めにもなります。
手順
- みょうが200gをよく洗う。
- 半分に切る。
- 鍋にお酢200mLと砂糖50g、塩小さじ1を入れて沸かす。
- ガラス瓶などの耐熱容器にみょうがを入れて、上から手順3の漬け酢をかける。
- 密閉して冷蔵庫に入れる。
みょうがは薬味として利用する以外にもいろいろな食べ方で楽しむことができるんですよ!次はおすすめのレシピをご紹介します!
出典:写真AC