タマスダレの育て方!水やりなど基本的な管理から増やし方まで解説!

タマスダレの育て方!水やりなど基本的な管理から増やし方まで解説!

タマスダレは美しい白い花で、愛好家の間では人気がありますが、知名度は低めです。そこで今回は、タマスダレの「開花時期」「育て方」「増やし方」などについて詳しく解説していきます。タマスダレの育て方などを知りたい方はぜひ参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.タマスダレとは?
  2. 2.タマスダレの育て方
  3. 3.タマスダレの増やし方
  4. 4.タマスダレには毒がある
  5. 5.タマスダレの病気や害虫
  6. 6.まとめ

タマスダレとは?

出典:photo ac

タマスダレは、植物愛好家の間では有名で人気があります。しかし、それほど知名度が高くないため「最近植物に興味を持った」という人には、どのような植物かイメージしづらいかもしれません。まずは、

  • タマスダレの基本情報
  • タマスダレの開花時期
  • 名前の由来
  • タマスダレの花言葉
などについて詳しく紹介していきます。

タマスダレの基本情報

学名 Zephyranthes candida
和名 玉簾
科・属名 ヒガンバナ科タマスダレ属(ゼフィランサス属)
種類 常緑球根植物
原産地 パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ

タマスダレの開花時期

出典:photo ac

タマスダレの開花時期は7月~9月です。この季節に、白くて美しい花を開花させます。花言葉のとおり、汚れのない純白の花です。あちこちで出回っているため、興味がある方はホ花屋やホームセンターなどでチェックしてみてください。

白色の花以外もある

夏に白い花を咲かせるタマスダレには、ピンク色の花弁のタイプもあるのです。ピンクの花は白色と違って妖艶な雰囲気があり、白色の花にはない魅力があります。雰囲気は違っても、どちらも美しいことには変わりありません。

名前の由来

タマスダレの「タマ」は、開花した姿が白い玉のようであったことが由来です。また、葉っぱの様子が簾(スダレ)に似ていることから「スダレ」となり、2つを合わせて「タマスダレ」と呼ばれるようなりました。

タマスダレの花言葉

「汚れなき愛」「潔白な愛」がタマスダレの花言葉です。白い花を咲かせるため、このような言葉が付きました。もし、心から真剣に愛する人がいるのなら、この花をプレゼントすることをおすすめします。

タマスダレの育て方

育て方①環境

出典:O-DAN Unsplash

日陰よりも日光があたる場所での栽培が理想ですが、タマスダレは丈夫なため、多少日当たりが悪くて寒い場所でも育ちます。したがって、育てる場所や環境に関しては、そんなに神経質に考えなくても大丈夫です。植え方は、地植え・鉢植えともに、球根の上部が見えなくなるまで覆土して植えるようにしてください。

育て方②水やり

地植えの場合、はじめはたっぷりと水を与えますが、それ以降は生育時に「何日も雨が降らない」「土が乾燥してる」など以外は、水やりをする必要はありません。一方、鉢植えの場合は、表面の土が乾燥したら水をたっぷりと与えるようにしてください。

育て方③肥料

地植えの場合は、緩効性肥料・化成肥料・腐葉土・堆肥などを土に混ぜておき、生育期になったら2回ほど肥料を足します。鉢植えの場合は、暖効性肥料を少し足しておく程度で問題ありません。地植え・鉢植えともに肥料の与えすぎには注意です。

育て方④植え替え時期

タマスダレの植え替え時期は3月~4月です。この時期を逃してしまうと、年内の開花が厳しくなってきます。植え替えする頻度は、4年に1回程度で十分です。

育て方のポイント

育て方のポイントを以下の表にまとめました。タマスダレを育てるうえで押さえておきたいポイントです。

育て方のポイントまとめ

  • 日当たりのよい場所で栽培すること
  • 土が乾燥したら水やりする
  • 肥料は少量を与える
  • 植え替え時期は3月~4月、毎年植え替えする必要はない

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タマスダレの増やし方

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