デージーとは?花言葉などの特徴や種類を紹介!開花時期はいつ?

デージーとは?花言葉などの特徴や種類を紹介!開花時期はいつ?

冬から春の季節に花が咲く、デージーという植物をご存知ですか?一口にデージーといっても、見た目や花色などさまざまな種類があります。今回は、デージーの色別に花言葉の特徴と主に流通している種類、詳しい開花時期を紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.デージーとは?
  2. 2.デージーの花言葉
  3. 3.デージーの種類
  4. 4.まとめ

デージーとは?

デージーと聞いて、どんな花を想像しますか?冬から春の季節に咲くデージーにはいくつか品種があり、その姿はさまざまです。一重咲きや八重咲きがあり、花色もカラフルです。まずは、デージーの原種であるイングリッシュデージーに基づいて基本情報を紹介します。

基本情報

名前 デージー
別名 雛菊(ヒナギク)
延命菊(エンメイギク)
長命菊(チョウメイギク)
学名 Bellis perennis
分類 キク科ヒナギク属
原産 ヨーロッパ

ボタニ子

ボタニ子

デージーは、イタリアの国花だよ。

名前の由来

デージーの名前は「day's eye(デイズアイ)」に由来

デージー(Daisy)は、「day's eye(デイズアイ)」に由来しています。日本語に訳すと「日の眼」という意味になり、太陽の日がさすと花が開き、日が落ちると花を閉じるデージーの習性を表した名前です。

別名はデージーの特徴に由来している

雛菊は、小さなかわいらしい見た目から名前がつけられました。延命菊と長命菊は、花期が長いことに由来しています。

開花時期

デージーの開花時期は、2月〜6月です。冬の季節に開花する花は少ないので、冬の花壇を彩ってくれるガーデニングには欠かせない植物です。花の最盛期は、3月〜5月の暖かい季節になります。

デージーの花言葉

デージー全体の花言葉

デージーの全体の花言葉は「純潔」「美人」「平和」「希望」です。学名の「Bellis」はラテン語の美しいという意味の「Bellus」に由来していて、「美人」という花言葉もそこに由来しています。

赤色デージーの花言葉

赤色デージーの花言葉は「無意識」です。プレゼント向きの素敵な花言葉が多いデージーですが、唯一プレゼントに向かない花言葉をもちます。どうしても赤色デージーをプレゼントしたい場合は、デージーの全体の花言葉を当てはめて贈るのがよいでしょう。

白色デージーの花言葉

白色デージーの花言葉は「無邪気」です。何色にも染まっていない白色は、無邪気な少女を連想させます。また、デージー全体の花言葉である「純潔」のイメージも、白色デージーが一番似合うのではないでしょうか。

黄色デージーの花言葉

黄色デージーの花言葉は「ありのまま」です。目立つ黄色の花色で、堂々と咲いている姿を表していますね。自信がなさそうな友人に「ありのままでよいんだよ」という気持ちを込めて、黄色のデージーを贈ってみてはいかがでしょうか。

ピンク色デージーの花言葉

ピンク色デージーの花言葉は「控えめ」「希望」です。太陽の日がさすと花が開く習性から、「希望」という花言葉がつけられました。

青色デージーの花言葉

青色デージーの花言葉は「幸せ」「協力」「恵まれている」です。青色デージーはブルーデージーとも呼ばれ、ルリヒナギク属の植物です。学名が「Felicia amelloides」であり、「Felicia」は恵まれているという意味の「Felix」に由来しているため、花言葉にもなっています。

ボタニ子

ボタニ子

次のページから、デージーの種類を紹介するよ。

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デージーの種類

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