セルバチコとは?基本の育て方からおすすめの食べ方まで詳しくご紹介!

セルバチコとは?基本の育て方からおすすめの食べ方まで詳しくご紹介!

セルバチコという植物を知っていますか?「おしゃれな野菜」としても人気があり、ルッコラ同様ごまの風味が楽しめるハーブです。育て方も簡単で、栄養価が高いため注目されています。そんなセルバチコの育て方からおすすめの食べ方まで詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.セルバチコとは
  2. 2.セルバチコの育て方
  3. 3.セルバチコのおすすめの食べ方
  4. 4.セルバチコの保存方法
  5. 5.セルバチコとルッコラの違い
  6. 6.セルバチコの病気と害虫
  7. 7.まとめ

セルバチコのおすすめの食べ方

セルバチコは夏から秋にかけてが旬の時期です。おいしいセルバチコを見極めるポイントは、葉が鮮やかな緑色のものを選ぶことです。また、葉を触ったときに茎の部分がシャキッとしているセルバチコは、生で食べたときに歯ごたえを楽しめます。旬のセルバチコを使った簡単なレシピをいくつかご紹介します。

野菜サラダ

セルバチコ単品でサラダにすると、味や香りに強いクセがあり、少し食べにくいと感じることもあるといわれています。サラダにする場合はほかの野菜と合わせると、ちょうどよい味になるためおすすめです。セルバチコの味が濃いので、ドレッシングは薄めのものを使用したほうが、おいしく食べられます。

パスタ

セルバチコやトマト、きのこなどをオリーブオイルであえてパスタソースを作ります。ソースを茹でたパスタに加えれば、セルバチコのパスタの完成です。仕上げに粉チーズをかけると味がまろやかになり、見た目にもおしゃれさが漂います。

ピザ

セルバチコをピザに使う場合は、生の状態で仕上げにトッピングすると、セルバチコの味を存分に楽しめます。トマトソースにもよく合い、セルバチコのごまの風味が際立ちます。

おにぎり

ハーブといえばイタリアンなどのイメージが強いのではないでしょうか?しかし、セルバチコは日本食のおにぎりにもよく合います。カシューナッツや黒ごまと一緒に握ったり、サーモンと合わせたりしてもおいしく食べられます。

セルバチコの保存方法

セルバチコは家庭菜園で育てている場合には、旬の時期に食べたい分だけ摘み取り、新鮮なものを味わうのがおすすめの食べ方です。しかし、たくさん収穫できたときには保存しておく必要があります。鮮度やおいしさを長く保てる保存方法は以下のとおりです。

冷蔵庫に保存する

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セルバチコは夏〜秋にかけてが収穫時期です。この時期に常温で保存してしまうと、葉が傷んでしまったり、しおれてしまったりする恐れがあります。そのため、常温ではなく冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのがポイントです。

しっかりと密封する

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セルバチコをそのまま冷蔵庫に保存すると葉が乾燥してしまい、食感がパサパサでおいしさも半減してしまいます。冷蔵庫に入れる前にビニール袋やジップ付き保存袋に入れてしっかりと密封し、なるべく空気に触れないようにする保存方法がおすすめです。

切り口を湿らせる

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セルバチコは袋に入れて密封し、冷蔵庫に保存します。このとき、切り口に湿らせたキッチンペーパーをまいておくと水分をキープできるため、より鮮度を保つことが可能です。水分を吸収しやすくするために、切り口を下にして縦向きに保存してください。

ボタニ子

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次のページでは、ルッコラとの違いや、病気と害虫についてご紹介します。

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セルバチコとルッコラの違い

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