レウィシアの増やし方
レウィシアの増やし方は種まきと株分けの2種類あり、増やし方の難易度は種まきのほうが簡単です。育てるのに慣れてきたら、ぜひ増やして栽培を楽しむことにも挑戦してみましょう。ここではレウィシアの2種類の増やし方、種まきと株分けのやり方、適した時期について解説します。
増やし方①種まき
栽培環境が揃えば簡単にできる
簡単な増やし方は、種まきです。種は花が咲いたあとに取ったりお店で購入したりして、手に入れられます。種まきでの増やし方は、種まき用の土に種を置き、種に少し土をかけてください。その状態で水やりして管理を続け、葉が2~3枚出てきたら仮り植えしましょう。時期は2~3月と9~10月頃に行うのが理想です。
自分で土を作るなら肥料はいらない
種まき用の土を使わずに自分で土を作る場合は、小さい粒の土を使うと、植物が根を張りやすくなります。配合する土に肥料は必要ありません。肥料は植物がある程度育ってからで十分です。種まき用の土の配合は、赤玉土をベースにピートモスやバーミキュライトを少し混ぜるといいでしょう。
ボタニ子
自分だけの配合を見つけてみてくださいね。
増やし方②株分け
株分けは根が取れないよう注意する
もう一つの増やし方は、株分けです。種まきに比べるとこちらは失敗しやすい難点があります。手軽に増やしたいなら、種まきでの増やし方のほうがおすすめです。株分けで増やすときは、子株がある程度大きく育ってから行いましょう。そして、根が子株から取れないように注意してください。
まとめ
レウィシアは、元々の高山植物の品種と改良された園芸品種が存在します。従来の品種は暑さに弱く、寒さに強いのが特徴で、土を乾燥気味に水やりするのがポイントです。寒い季節でも、ピンクやオレンジなどのかわいらしい花を咲かせてくれます。夏場は日陰に置き、根腐れに注意して育ててくださいね。
種を取らないなら、花が咲き終わってすぐに切り戻して大丈夫よ。