ロシアンセージの育て方!基本的な管理のコツから増やし方まで!

ロシアンセージの育て方!基本的な管理のコツから増やし方まで!

ロシアンセージは、夏から秋にかけてラベンダーに似た穂先に花をたくさんつけます。芳香性のある美しい花です。観賞に適したロシアンセージの特徴を知り、育てて楽しんでみませんか。ここでは、ロシアンセージの育て方や増やし方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ロシアンセージとはどんな花?
  2. 2.ロシアンセージの種類
  3. 3.ロシアンセージの育て方
  4. 4.ロシアンセージの手入れ方法
  5. 5.ロシアンセージの増やし方
  6. 6.ロシアンセージの楽しみ方
  7. 7.まとめ

ロシアンセージの育て方

育て方①環境

ロシアンセージは日がよく当たり乾燥した痩せた土地や、砂利が多く混じった土地、高台の風通しのよい土地を好みます。半日以上の日照も必要です。ただし、夏場の湿度の高い季節は苦手で、枯れやすいです。元気に育てるために、できるだけロシアンセージが好む環境を用意しましょう。

育て方②植えつけ

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ロシアンセージの苗は園芸店やホームセンター、ネット通販でも購入できます。3~3.5号ポットや直径9.0cmポット苗などで販売されていることが多いです。単体で購入する方法もありますが、群生させて楽しむために、ほかのセージなどとセットで販売されているケースもあります。

用土

Photo byFree-Photos

ロシアンセージは、水はけのよいアルカリ性の土を好みます。山野草用の土やサボテン用培養土などを使いましょう。水はけのよい配合の土としては、例えば「赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の割合で配合したものがおすすめです。

植えつけのコツ

植えつけは春と秋が適期です。株間は50~60cmと広くとってください。ロシアンセージは背が高く横に広がる性質があるため、この程度の株間をとるのが理想です。しかし、十分なスペースがとれなければ適宜、枝を剪定するなどして調整してください。

育て方③水やり

Photo by sorarium

水やりは、土が乾き始めてからたっぷりあげるようにします。多湿や蒸れを嫌うため、水やりのし過ぎには注意が必要です。鉢植えでは、夏場は午前と午後に1回ずつあげてください。地植えでは、夏場でからからに土が乾いたときに水やりをしましょう。

育て方④肥料

鉢植えの場合は春先の3月~5月頃と、秋口の9月下旬頃~10月頃に置き肥を1月に1回くらい与えます。成長が悪いときは、液体肥料を与えてください。しかし、肥料を多く与えすぎると花がつきにくくなります。用量を守って与えるよう注意しましょう。

育て方⑤植え替え

Photo byAnnRos

ロシアンセージは、1度植えたらそのままにしておいても大きな問題はありません。しかし、場所を変えたいなら、5月~6月頃に植え替えましょう。鉢植えなら1~2年で1回を目安に植え替えます。根っこをほぐして新しい用土を使い、二回り程度大きな鉢に植え替えてください。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、ロシアンセージの手入れ方法を見ていきます!

次のページ

ロシアンセージの手入れ方法

関連記事

Article Ranking