ツルムラサキの育て方・栽培方法!摘心方法や上手な収穫の仕方を解説!

ツルムラサキの育て方・栽培方法!摘心方法や上手な収穫の仕方を解説!

ツルムラサキはプランターでも栽培でき、支柱を立てれば夏はグリーンカーテンとして利用できます。そんなツルムラサキの初心者でも簡単にできる、種まきから収穫までの栽培方法や、手入れの仕方、増やし方、気を付けたい病害虫、おいしい食べ方についてそれぞれ解説します。

記事の目次

  1. 1.ツルムラサキの特徴
  2. 2.ツルムラサキの栽培方法
  3. 3.ツルムラサキの増やし方
  4. 4.ツルムラサキの栽培で気を付けたい病害虫
  5. 5.ツルムラサキの食べ方
  6. 6.ツルムラサキの栽培まとめ

ツルムラサキの増やし方

ツルムラサキは種や、挿し木による増やし方があります。寒さに弱いので、増やすのは暖かくなった時期に行いましょう。

こぼれ種からでも増やすことが可能です。翌年も育てる場合は種を採取しておきましょう。

挿し木

挿し木での増やし方はまず、15cmくらいの長さで茎を斜めに切り取ります。水あげしてから清潔な土に挿すと、10~14日程で根が出てくるので新たに育てていきましょう。

ツルムラサキの栽培で気を付けたい病害虫

ツルムラサキがかかりやすい病害虫について説明します。

ツルムラサキは病気に強い

ツルムラサキは病気に強い植物です。日当たりや風通し、水はけが悪くなると葉っぱが変色しますが、環境をよくすることで治すことができます。

害虫

Photo byskeeze

ツルムラサキは、アブラムシやヨトウムシによる害虫被害があります。

アブラムシ

アブラムシは新芽につくことがあります。アブラムシを発見したら、ブラシを使ってこすり落とすか、ツルムラサキを食べても体に害が出ない、水と牛乳を1対1の割合で作った液体や、木酢酢で退治しましょう。

ヨトウムシ

飛来予防として、株全体をネットで覆う予防方法があります。ヨトウムシは葉裏に卵を産み付けるので、葉裏をこまめに確認し、卵を発見したら葉っぱごと処分して被害を抑えましょう。

ツルムラサキの食べ方

ツルムラサキを美味しく食べる方法を紹介します。粘り気があり、味はセイロンホウレンソウと別名がつくくらい、ほうれん草に似ている野菜です。

生での食べ方

生でも食べることが可能です。マヨネーズやドレッシングで味を付けると、土臭さが抑えられます。

茹でる食べ方

葉っぱは、ツルムラサキのおひたし、茎はツルムラサキのごま和えで食べるとおいしいです。

ツルムラサキの茹で方

茎と葉っぱで硬さが違うので茹で時間を変えましょう。茎は1分、葉っぱは20秒ほど茹でます。茹で方はまず、たっぷりのお湯を沸騰させ、塩を少々と茎を先に入れます。葉っぱは30秒後に時間をずらして茹でましょう。20秒経過したら冷水にとり、ざるにあげて水気を切ります。

ドリンク

ツルムラサキの葉っぱと、果物や野菜と一緒にミキサーにかけるだけで、簡単にスムージーが作れます。ツルムラサキの粘り気が強い場合は、水や牛乳を足しましょう。

天ぷらでの食べ方

油で揚げることによって、ツルムラサキの土臭さが抑えられる食べ方です。他の夏野菜も衣をつけて揚げると、天ぷらの盛り合わせができます。

ツルムラサキの栽培まとめ

ツルムラサキは、病害虫の被害も少なく、手入れをあまり必要としないので初心者でも栽培できます。葉っぱから花まで無駄なく食べられ、栄養が高い食べ物です。ぜひ栽培して、おいしく食べてみてくださいね。

shirayuri7
ライター

shirayuri7

栗の木を育てています。美味しい栗を収穫したいです。

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