ツルムラサキの増やし方
ベランダのプランターに昨年のツルムラサキの種から自然に発芽して伸びてきました。丁度よかった(^^)今年も食べれる♪ pic.twitter.com/ebqQtVcCsN
— 伊藤瑛輔 (@itoeisuke85) June 30, 2018
ツルムラサキは種や、挿し木による増やし方があります。寒さに弱いので、増やすのは暖かくなった時期に行いましょう。
種
こぼれ種からでも増やすことが可能です。翌年も育てる場合は種を採取しておきましょう。
挿し木
挿し木での増やし方はまず、15cmくらいの長さで茎を斜めに切り取ります。水あげしてから清潔な土に挿すと、10~14日程で根が出てくるので新たに育てていきましょう。
ツルムラサキの栽培で気を付けたい病害虫
ツルムラサキの葉が変色した。 pic.twitter.com/OHrvJSELVX
— くろっきー (@kurokky969) August 20, 2018
ツルムラサキがかかりやすい病害虫について説明します。
ツルムラサキは病気に強い
ツルムラサキは病気に強い植物です。日当たりや風通し、水はけが悪くなると葉っぱが変色しますが、環境をよくすることで治すことができます。
害虫
ツルムラサキは、アブラムシやヨトウムシによる害虫被害があります。
アブラムシ
アブラムシは新芽につくことがあります。アブラムシを発見したら、ブラシを使ってこすり落とすか、ツルムラサキを食べても体に害が出ない、水と牛乳を1対1の割合で作った液体や、木酢酢で退治しましょう。
ヨトウムシ
飛来予防として、株全体をネットで覆う予防方法があります。ヨトウムシは葉裏に卵を産み付けるので、葉裏をこまめに確認し、卵を発見したら葉っぱごと処分して被害を抑えましょう。
ツルムラサキの食べ方
野生のツルムラサキ。
— モリンガファームさんご園芸 (@sangoengei) October 23, 2012
栽培してるツルムラサキより葉やツルが太いです。 pic.twitter.com/qxmpCrBI
ツルムラサキを美味しく食べる方法を紹介します。粘り気があり、味はセイロンホウレンソウと別名がつくくらい、ほうれん草に似ている野菜です。
生での食べ方
生でも食べることが可能です。マヨネーズやドレッシングで味を付けると、土臭さが抑えられます。
茹でる食べ方
葉っぱは、ツルムラサキのおひたし、茎はツルムラサキのごま和えで食べるとおいしいです。
ツルムラサキの茹で方
茎と葉っぱで硬さが違うので茹で時間を変えましょう。茎は1分、葉っぱは20秒ほど茹でます。茹で方はまず、たっぷりのお湯を沸騰させ、塩を少々と茎を先に入れます。葉っぱは30秒後に時間をずらして茹でましょう。20秒経過したら冷水にとり、ざるにあげて水気を切ります。
ドリンク
ツルムラサキ入スムージー #yasai pic.twitter.com/8Gstr1Zp
— 宅配やさいの料理のきろく (@pubcross) August 31, 2012
ツルムラサキの葉っぱと、果物や野菜と一緒にミキサーにかけるだけで、簡単にスムージーが作れます。ツルムラサキの粘り気が強い場合は、水や牛乳を足しましょう。
天ぷらでの食べ方
油で揚げることによって、ツルムラサキの土臭さが抑えられる食べ方です。他の夏野菜も衣をつけて揚げると、天ぷらの盛り合わせができます。
ツルムラサキの栽培まとめ
ツルムラサキという、ちょっとマイナーな野菜の花です…(^_^;) 葉と茎を食用にするんですが、独特のぬめりがあります(^^♪ pic.twitter.com/AZAiICTNKM
— 𝓩𝓪𝓾𝓫𝓮𝓻 (@zauberkraft1208) April 3, 2017
ツルムラサキは、病害虫の被害も少なく、手入れをあまり必要としないので初心者でも栽培できます。葉っぱから花まで無駄なく食べられ、栄養が高い食べ物です。ぜひ栽培して、おいしく食べてみてくださいね。
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