カクトラノオとは?切り戻しや増えすぎた時の対処法など育て方を紹介!

カクトラノオとは?切り戻しや増えすぎた時の対処法など育て方を紹介!

カクトラノオはどんな植物なのでしょう。鑑賞用として日本に持ち込まれた植物です。カクトラノオの植え替えや水やり、切り戻しの方法、日当たりなどの環境について、詳しい育て方を紹介します。日本の気候にあった植物で、たいへん育てやすく、切り花としても楽しめます。

記事の目次

  1. 1.カクトラノオとは?
  2. 2.カクトラノオの特徴
  3. 3.カクトラノオの育て方
  4. 4.カクトラノオの手入れ
  5. 5.カクトラノオの増やし方
  6. 6.カクトラノオの名前の由来
  7. 7.カクトラノオの楽しみ方
  8. 8.まとめ

カクトラノオの名前の由来

カクトラノオの別名は、ハナトラノオです。それぞれの名前の由来を紹介します。また、カクトラノオ以外にも、トラノオと名前につく植物があります。いくつかご紹介します。

カクトラノオの名前の由来

カクトラノオは、漢字で「角虎の尾」と書きます。「角」は、茎の断面が四角をしていることに由来し、「虎の尾」は花前の花穂が虎のしっぽに見えることに由来します。

ハナトラノオの名前の由来

ハナトラノオは、漢字で「花虎の尾」と書きます。「花虎の尾」は花穂が虎のしっぽに見えることに由来します。

名前に「トラノオ」がつく他の植物

カクトラノオ以外にも、花穂を虎のしっぽととらえ、花の名前に「○○トラノオ」と入っている植物があります。ここで、いくつかご紹介します。

オカトラノオ

オカトラノオは、漢字で「丘虎の尾」と書きます。サクラソウ科オカトラノオ属の多年生植物です。カクトラノオと同じく、茎の下から白い花が咲き、花穂は垂れ下がります。

イブキトラノオ

イブキトラノオは、漢字で「伊吹虎の尾」と書きます。タデ科のイブキトラノオ属の多年草植物です。北海道から九州の山地や高地に分布しており、特に伊吹山に多く、虎の尾に見立てて名前がついています。

ルリトラノオ

ルリトラノオは漢字で「瑠璃虎の尾」と書き、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草植物です。自生場所は伊吹山の高地で、虎の尾ように真っ直ぐに上を向く瑠璃色の花の姿から、この名前がついています。

カクトラノオの楽しみ方

カクトラノオは水やりなどの管理もしやすく、丈夫で育て方が簡単な植物です。日当たりのよい場所で育てると花数も増えます。花持ちもよいので、切り花に向いています。カクトラノオの楽しみ方を紹介します。

楽しみ方①庭植え

カクトラノオは、約40cm~100cmと草丈が高い植物です。庭植えで楽しむ場合は、後ろ側に植えると全体的にバランスが取れてよいでしょう。

楽しみ方②切り花

カクトラノオは、切り花にしても長く花を楽しめます。庭で育てて、玄関や部屋できれいな花を長く楽しんでください。生け花にも、フラワーアレンジメントにも、和洋どちらも合う花です。

まとめ

カクトラノオは、日本の各地に自生している野草です。園芸種としての取り扱いもあり、とても増えやすい植物なので、管理をして長くカクトラノオを楽しんでください。切り花にして、花言葉のメッセージを込めて、プレゼントするのもよいですね。

11bee
ライター

11bee

ハーブやアロマ、ハンドメイドが好きです。日々の暮らしが豊かになりますように。

関連記事

Article Ranking