ダンチク(暖竹)とはどんな植物?食べられる?特徴や利用法をご紹介!

ダンチク(暖竹)とはどんな植物?食べられる?特徴や利用法をご紹介!

ダンチクがどんな植物かをご存じですか?仮に興味があっても、育て方などがよくわからないという方が多いかもしれません。そこで今回は、ダンチクの育て方・特徴・利用法・などについて紹介していきます。ポイントを押さえて上手にダンチクを栽培しましょう。

記事の目次

  1. 1.ダンチクとは?
  2. 2.ダンチクの特徴
  3. 3.ダンチクの育て方
  4. 4.ダンチクは食用として利用できるの?
  5. 5.ダンチクの利用法
  6. 6.まとめ

ダンチクの育て方

ダンチクは耐寒性や乾燥に強く丈夫たなため、初心者でも育てられます。「環境」「水やり」「植え付け」「株分け」の4つをしっかりと押さえて、上手にダンチクを育てましょう。

育て方①環境

ダンチクは、日当たりのよい場所で育てることをおすすめします。しかし日当たりのよい場所でなくとも、ダンチクは耐寒性や乾燥にも強いため、多少日当たりが悪くても成長はしてくれます。したがって、どうしても日当たりのよい場所を確保できない人でも、栽培することが可能です。

育て方②水やり

ダンチクは茎に水やりをおこなう程度で発根してくれます。したがって、過剰な水やりをする必要はありません。ただし、絶対というわけではないので、水やりの量はしっかりと観察し、臨機応変に与えるようにしましょう。

育て方③植え付け

ダンチクを植え付けする際は、庭植えがおすすめです。庭で植え付けするのが厳しい方は、大きめの鉢で植え付けするようにしましょう。ダンチクは最高で3mぐらいまで大きくなります。そのため植え付けする際は、大きく成長しても大丈夫な場所を選びましょう。

育て方④株分け

定期的に株分けしましょう。ダンチクは成長が速く、放っておいたら枝が込み合って大変なことになってしまいます。水やりなど日常の作業も大変になってしまうので、株が込み合わないように、定期的に株分けしておくことをおすすめします。

ボタニ子

ボタニ子

株分けの時期は4月または9月頃といわれていますが、ダンチクの場合は、成長が速いので、株が込み合ってきたなあと感じたら、株分けをおこないましょう。

ダンチクは食用として利用できるの?

結論からいうと、食用として利用することは可能です。ところが、実際に食用としての利用はほとんどされていません。活用されていない理由は、「おいしくない」からです。ネットの口コミなどには「苦い」「まずい」などの意見が多数書き込まれています。アクを抜いても苦味が残るぐらいです。そのため食べることは可能ですが、食用として利用するのはあまりおすすめできません。

どうしても食べてみたい人は茹でてから食べましょう

上記でも記しましたが、ダンチクは苦いので、普段は食用として利用はされていません。ですが、興味があってどうしても食べてみたい方は、以下の手順をおこなって食べるようにしましょう。

  1. ダンチクを軽く茹でる
  2. 重曹でアク抜き
  3. かつお節を添える
以上の手順をおこなって食べるようにすれば、苦味が薄まります。間違っても生では食べないようにしましょう。

食用に関してのポイント

  • ダンチクは苦くておいしくないため、食用としては利用はされていない
  • どうしても食べてみたい方は、軽く茹でて、重曹でアク抜きしてから食べること
  • 生では食べないこと
ボタニ子

ボタニ子

ダンチクはおいしくはないですが、茹でたりアク抜きはすれば食べることは可能です。ですが、茹でても苦いのでおすすめはしませんね。

ボタ爺

ボタ爺

次ページからはダンチクの利用方法を紹介するぞ!

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ダンチクの利用法

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