ガジュマルの育て方!種まきから剪定方法や植え付けまで詳しく解説!

ガジュマルの育て方!種まきから剪定方法や植え付けまで詳しく解説!

ガジュマルは「多幸の木」や「幸せをもたらす木」とも呼ばれ、縁起のよい木として風水にも利用されている植物です。育て方も簡単で、常緑性の美しい葉や、幹が絡み合いながら成長していく不思議な見た目を楽しめます。そんなガジュマルの特徴や育て方などを詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ガジュマルとは
  2. 2.ガジュマルの育て方
  3. 3.ガジュマルの管理のコツ
  4. 4.ガジュマルの増やし方
  5. 5.ガジュマルの病気と害虫
  6. 6.ガジュマルの種類
  7. 7.まとめ

ガジュマルの育て方

日本や台湾、オーストラリアやインドが原産地のため、やや湿度があり太陽の光がよく当たる環境を好みます。常緑高木に分類され、いつでもみずみずしい葉を楽しめるのが魅力です。そんなガジュマルの、種まきから剪定方法までの育て方を詳しくご紹介します。

育て方①置き場所

日当たりのよい置き場所が適しています。耐暑性が強いので春〜秋にかけては屋外で管理が可能です。しかし直射日光に長く当たると葉焼けを起こしてしまう恐れがあるため、木の陰や軒下へ置き場所を移動させましょう。また、耐寒性が弱いため冬場は室内に移動させます。エアコンの風が直接当たってしまうと、葉が乾燥してしまったり土の表面がすぐに乾いて水切れを起こしたりするので注意しましょう。

置き場所が移動できるように鉢植えで育てる

季節ごとに置き場所が移動できると管理が簡単です。夏の日照りが強い日や、冬に霜が降りるような日は必ず室内に移してください。耐陰性もあるため年間を通して室内で育てても構いません。しかし、まったく日光の当たらない室内に置いてしまうと葉の色が悪くなるので、レースのカーテン越しなどの置き場所がおすすめです。

育て方②用土

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水はけのよい用土が適しています。市販の観葉植物用の土を使用しても構いません。自分で配合する場合には、赤玉土と鹿沼土を混ぜ込んだものにピートモスやバーミキュライトを加えた用土を使用してください。水はけの悪い用土を使用してしまうと根腐れの原因になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

育て方③種まき

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種まきは4月〜6月の暖かい季節に行いましょう。種まき用の土や赤玉土などを育苗ポットに入れてから種をまいていきます。薄く土をかぶせたら種まきは完了です。たっぷりと水を与え、表面が常に湿っているような状態を保ってください。種まきをしてから発芽するまでの間は、直射日光の当たらない半日陰の置き場所で保管します。

育て方④植え付け

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種まきをしてから発芽したものや、苗の状態で売られているものを植え付けるのは5月〜6月が適期です。この時期は育成期のため根付きやすく、枯れてしまう心配が少ないといわれています。新しい用土を準備し、根を崩さないように優しく植え付けてください。

育て方⑤水やり

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ガジュマルは、季節によって水やりの方法を変えるのがポイントです。春〜秋にかけてはガジュマルがどんどん成長するため、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。水やりをするときは株元にだけ水を与えるのではなく、葉の上からシャワーのように水やりをするのが重要です。また、冬は休眠期に入りあまり水を吸わなくなります。そのため冬の水やりは控えめに行いましょう。基本的には土の表面が乾ききってから2日〜3日後に水やりをします。

葉水で水分量を調節しましょう

ガジュマルは、やや湿った環境を好みます。しかし土にだけ水を与えると根腐れを起こしてしまう原因になるため、葉水で水分量を調節するのがおすすめです。葉から水分を吸収し植物自体は潤いを保ちつつ、根の部分は適度な湿度に保てます。とくに冬場は室内のエアコンの風などで乾燥しやすいので、葉水は定期的に行いましょう。

育て方⑥肥料

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肥料を与えなくても十分に育ちますが、成長を早めたい場合には春〜秋にかけて緩効性の化成肥料を株元に適量与えましょう。また、植え付けする用土に元肥として緩効性の化成肥料を混ぜ込んでも構いません。休眠期に肥料を与えると根を傷めてしまうので、冬に肥料を与えるのは禁物です。肥料の与えすぎは葉や枝が伸びすぎてしまったり、根腐れを起こしてしまったりするので注意してください。

育て方➆剪定

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成長に合わせて4月〜6月に剪定を行います。伸びすぎている枝や、弱っている枝を剪定していきましょう。剪定した場所から新芽が出てくるので好きな樹形に剪定しても構いません。また、剪定をすると風通しがよくなり病気や害虫被害を予防できる利点があります。

次のページでは、管理のコツや増やし方をご紹介します。

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ガジュマルの管理のコツ

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