アテモヤとは?森のアイスクリームといわれる話題の果実の食べ方を紹介!

アテモヤとは?森のアイスクリームといわれる話題の果実の食べ方を紹介!

トロピカルフルーツに分類されているのに、冬に旬を迎えるアテモヤ。森のアイスクリームとも呼ばれているアテモヤがどんな果物なのか、その特徴と食べ方を紹介します。食べ方に困っている方、アテモヤが気になっている方、ぜひ参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.アテモヤとは
  3. 3.アテモヤを食べてみよう!
  4. 4.アテモヤは栽培できる?
  5. 5.まとめ

アテモヤは栽培できる?

ホームセンターなどで種や苗木が売られていることがあります。インターネットの通販でも購入可能です。苗がやや高価なこと、栽培管理が難しいことから上級者向けの植物といわれていますが、アテモヤの栽培にチャレンジしてみましょう。食べ終わった種をまいてみるのも面白いですね。

育て方①栽培環境

アテモヤの栽培には、対応しやすい鉢植えがおすすめです。春~夏の間は屋外の太陽がよくあたる場所に置くとよいでしょう。寒さに強いとはいえないので、秋が過ぎる頃には室内に移動させるのがおすすめです。栽培には果樹用の土が便利です。

育て方②水やり

朝の水やりを基本とします。夏の暑い時期には夕方にも水やりをするとよいですよ。冬場は水やりは控えて、土が乾いていたら水やりをする程度にしましょう。

ボタ爺

ボタ爺

3月と6月、10月に有機質の肥料をあげるとよいんだね。大切に育てたいから、忘れずに肥料をあげよう!

育て方③受粉

日本には受粉を助けてくれる昆虫がいないので、人工授粉をします。7月頃に開花をしますが、一日しか花が咲かないため注意が必要です。

育て方④剪定

アテモヤは成長が早いので、夏頃に剪定をして枝を整理しましょう。短く切り戻しますが、葉の節目から花芽が出てくるので、大きな剪定は避けてください。収穫が終わった3月頃にも剪定を行うと、次の実つきがよくなります。

育て方⑤収穫方法

アテモヤは受粉が成功してから5ヶ月ほどかけて成長していきます。皮に張りがあり、薄い緑色になってきた頃が収穫の目安になります。摘み取ったアテモヤはすぐには食べられないので、茶色く変色してくるまで待ちましょう。

アテモヤは冬越しできる?

アテモヤは寒風にさらされると枯れてしまいます。沖縄県などのあたたかい地域なら屋外での越冬が可能ですが、関東などでは栽培が難しくなるでしょう。屋内でも暖房器具を活用して、温度が下がらないように管理には気をつけてください。

まとめ

今回はアテモヤについて紹介しました。アテモヤは海外ではスーパーフルーツと呼ばれることもある、優れた果実です。日本で見かける機会は少ないですが、ぜひ一度手にとって味を楽しんでみてください。

ぺぺ
ライター

ぺぺ

ズボラ人間ですが、子育ての傍ら趣味でもあるガーデニングやDIYを楽しんでいます。日々、子どもと植物の成長を見守っています。

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