エクメアとは?花言葉などの特徴から増やし方や育て方のコツまで解説

エクメアとは?花言葉などの特徴から増やし方や育て方のコツまで解説

とても種類が多く、ユニークな形をしているエクメアという植物を知っていますか?観葉植物として人気があり、これから春に向けて育てるのにぴったりです。こちらの記事では、エクメアの特徴や種類、育て方や増やし方のポイントから病気と害虫の対策法まで紹介します!

記事の目次

  1. 1.エクメアとは?
  2. 2.エクメアの種類
  3. 3.エクメアの育て方
  4. 4.エクメアの増やし方
  5. 5.まとめ

エクメア・ガモセパラ

ブラジルが原産の品種です。苞は小さいため目立ちませんが、緑色で薄く、柔らかい葉がロゼットを形成します。冬にきれいな薄紫色の花が咲き、高さは約15〜30cmほどで小ぶりなためとてもかわいらしい品種です。その見た目から、別名ブルーシャンデリアとも呼ばれています。

エクメア・モヒカン

フィリピンが産地の品種で、とても目を引く鮮やかな赤い苞が特徴的です。エクメアは自然の色とは思えないほど、きれいな色をした種類が多いですが、モヒカンはその中でも群を抜いています。存在感を際立たせるために、ブーケや生け花などに使用されることが多いです。

エクメア・ファスキアタ・マルギナタ

北アメリカ南部原産の品種です。葉は丸みを帯びた楕円形で、白い模様が緑の葉を縁どっているのが特徴です。見た目が、山に雪が積もった光景に似ていることから、英名ではスノー・オン・ザ・マウンテンと呼ばれています。夏の強い日差しにも負けないほど日光を好むので、十分に日が当たる場所で育てましょう。

エクメア・チャンティ二ー・サムライ

日本で作られた品種です。日本で作出された品種が、世界中で親しまれており、海外ではサムライと呼ばれています。見た目はチャンティニーに似ていますが、サムライは葉の中央に縦縞の模様が入るのが特徴です。他にもショウグンやヤマモトなど日本をイメージさせる品種があります。

エクメアの育て方

出典:フォト蔵

ではここから、エクメアの育て方にうつります。ポイントを抑えると、きれいな状態を維持するのも難しくありません。栽培環境から気をつけなければいけない害虫や病気への対処法などを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

育て方①栽培環境

エクメアは熱帯が原産の植物なので、暑さに強いです。そのため、夏は屋外で育てられます。しかし強い日差しに当ててしまうと、葉やけをおこす可能性があるので、直射日光が当たらない場所に置いてください。反対に、寒さには弱いです。秋から冬にかけての寒い時期には室内で育てましょう。屋内で育てる間は、カーテン越しの柔らかい日差しに当てるといいです。

育て方②用土

Photo byPexels

用土は軽石やヤシ殻、赤玉土などの乾きやすく水はけのよい土がおすすめです。しかし、エクメアは着生植物なので用土がなくても育てられます。その場合は流木などに根を巻きつけてあげるといいでしょう。おしゃれなインテリアになります。

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エクメアの増やし方

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