はじめに
ナッツは栄養満点な健康食品です。また、美容にもにもいいと評判ですよね。しかし、ナッツ類はうっかり食べすぎてしまうと体にとって逆効果です。今回はナッツを食べすぎたときの症状や、1日の目安の摂取量、食べるときの注意点などを見ていきながら、正しくナッツを摂取する方法をご紹介します。
「ナッツ類」とは
ナッツとは、種実類(しゅじつるい)の木の実に分類され、かたい皮や殻につつまれた食用の果実や種子の事を、「ナッツ」と呼んでいます。ナッツは、基本的に種の皮や、殻をむいて乾燥させたものが一般的です。
ナッツ類を食べすぎて起こる体の不調
ナッツ類は、腹持ちがいいことや糖質が低いのでダイエット効果や、美容効果、高血圧予防など、たくさんいい効果が期待できる反面、食べすぎてしまうと体の不調へつながります。食べすぎた際の症状をご紹介します。
①食べすぎて胃痛などの不調
②食べすぎて体重増加
③食べすぎてむくむ
④食べすぎてニキビができる
食べすぎないための「1日の適量目安」
健康的にナッツを食べるには、どのくらいの量が目安量なのでしょうか?ナッツの適量目安を、おおよその粒数で紹介します。1日の適量目安は、ナッツの種類によっても異なります。
1日の適量目安
ナッツの種類 | 1日に食べる適量 |
アーモンド | 20粒ほど |
くるみ | 10粒ほど |
カシューナッツ | 10粒ほど |
ピスタチオ | 40粒ほど |
ナッツ類の栄養や体への効果
ここまではナッツの食べすぎによるマイナス面を見てきましたが、そもそもナッツには体によい栄養素が多く含まれています。ここからは、よくミックスナッツなどで見かける、代表的なナッツに含まれる栄養素や、その栄養素によって期待できる体への効果を簡単にご紹介していきます。
アーモンド
くるみ
カシューナッツ
ピスタチオ
ナッツ類を食べるときの注意点
ナッツは植物性の脂質が豊富です。そのため、食べすぎてしまうとカロリーも多く摂取することになります。脂質を摂りすぎると、肥満の原因になったり、消化不良を起こし胃痛の原因になるので、1日の適切な摂取量を知って食べることが大切です。
市販のものは、含まれる成分を見て!
市販されているナッツは、塩分や添加物が入ってるものがあります。有塩のものは、たくさん食べると塩分過多になり、むくみの原因や、生活習慣病、高血圧の原因にも繋がります。
まとめ
ナッツは適量を守れば、健康にとてもいい食品ですが、美味しくてついつい食べすぎてしまうと、油分や脂質などを多く摂取してしまい、体へ負担がかかります。体にいいと言われて食べ始めて、胃痛や腹痛に悩まされたりしたら困りますよね。
健康と美容のために
ダイエット効果や、さまざまな健康への効果が期待できるナッツ類。適切な摂取量や、ナッツの種類によって異なる効果を是非参考にしてみてくださいね。
ナッツ類は油分が豊富なため、食べすぎてしまう事で下痢を起こします。また、食物繊維も豊富なので、消化に時間がかかります。食べすぎてしまうと消化不良になり、胃痛の原因や、便秘の原因になることもあります。