スティッキオの栽培方法
スティッキオは上手に栽培と収穫を行うことで、年間を通して楽しめる野菜です。育て方はフェンネルとほぼ同じのため、初心者でも簡単です。見て楽しい、食べておいしいスティッキオの栽培に挑戦してみましょう。
栽培カレンダー
スティッキオが大きくならへん🥶 pic.twitter.com/4eI659CAu1
— ヤーコン (@yasan552) October 4, 2018
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
種まき、植え付け | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||
肥料 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||
開花 | ● | ● | ● | |||||||||
収穫 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
スティッキオの植え付けや収穫時期は、栽培カレンダーを参考にすると日程が組みやすくなります。暖地なら2月頃から種まきを始められます。ほぼ1年間栽培と収穫が楽しめるため、大切に管理してくださいね。
育て方①植え付け方法
春頃になると園芸店などでスティッキオの苗が出回ります。お店によってはフェンネルとして販売していることもあるため、注意してください。苗の根を切らないように気をつけながら、堆肥と腐葉土を混ぜ合わせた土に植えていきましょう。野菜用の培養土やハーブ用の土を利用するのも便利でおすすめです。
育て方②種まきの方法
株間が5cm程度になるように筋まきをします。一箇所にまく種は5粒くらいを目安にしましょう。土をかぶせて種を隠したら、指で軽く押さえてあげてください。途中で間引きをする必要はありません。
種まきにはセルトレイやポットを使うと便利だよ!
育て方③水やり
種をまいた場合は、発芽するまで乾燥させないように気をつけてください。地植え栽培は基本的に水やりの必要はないですが、乾燥が続くような時期には様子を見て水やりをしてください。冬の間もやや乾燥気味に管理をします。
育て方④肥料
肥料がなくてもよく成長しますが、植え付けと同時に元肥を施しておくとよいですよ。窒素成分を含む肥料がおすすめです。鉢植えで栽培される場合は、緩効性化学肥料を使いましょう。液体タイプの肥料を施すのもよいですね。
育て方⑤注意点
スティッキオは暑さがあまり得意ではないので、気温が高くなる時期にはトンネルなどで日よけ対策をしてください。また冬時期には霜に当たらないよう工夫が必要になります。
暑すぎたり寒すぎたりすると、成長が止まっちゃうんだって。温度の管理は気をつけなくちゃ。
それじゃあ、スティッキオを収穫してみよう!次ページで収穫方法と食べ方を紹介するよ。
苗はインターネットの通販でも手に入るから、ぜひ活用してね!