スティッキオとは？どんな野菜？特徴や育て方から食べ方やレシピも紹介

スティッキオは植え付けてから、およそ2カ月ほどで収穫の時期を迎えます。手塩にかけて育てた野菜を収穫するのは楽しいですね。株元の幅が小指程度になったのを目安に収穫してください。収穫が遅れると花が咲き始めてしまいます。おいしく食べるためにも収穫時期は逃さないようにしましょう。

スティッキオは1年の間に何度も植え付けと収穫が繰り返せる野菜です。つまりほぼ1年中、旬といっても過言ではありません。旬を逃さないためには、できるだけ採れたてを味わうのがおすすめです。そのなかでも、おいしいスティッキオの見分け方を紹介します。

鮮やかな黄緑色で、できるだけみずみずしいものを選びましょう。若取りで、小ぶりなものがおいしい証拠といわれています。葉に元気がなく黄色っぽいものは、鮮度が落ちている可能性が高いため、避けたほうがよいでしょう。

スティッキオは湿らせた新聞紙やペーパータオルにくるんで、冷蔵庫で保管してください。乾燥してしまうとせっかくの風味がなくなってしまいます。立てて保管すると少しは日持ちしますが、なるべく早いうちにおいしくいただきましょう。

スティッキオのうまみをダイレクトに楽しむには、サラダなどの生食がおすすめです。ソースがすくいやすい形をしているので、バーニャカウダもぴったりです。それでは、ほかに楽しめる食べ方はないのでしょうか？ここではスティッキオのレシピを紹介します。簡単に作れるため、ぜひ試してみてください。

和食の定番でもある酢の物は、西洋野菜でもおいしくアレンジが楽しめます。スティッキオのすっきりした甘さは、夏バテにも効果がありそうです。

フェンネルの独特の風味が苦手な人でも、スティッキオを使用することで食べやすいスープになります。とくにミルクスープは冷えた体を温めてくれるため、寒い日におすすめのメニューですよ。

スティッキオのみぞにスモークサーモンとマヨネーズをのせるだけで、簡単でおしゃれなおつまみが完成します。お酒の席や、小腹がすいたときにぴったりです。調理方法も簡単なため、料理が苦手な人や子どもでも作りやすいですよ。

すっきりとした香りと、ほのかな甘さが特徴的なスティッキオはいろいろな食べ方が楽しめます。葉の部分は料理の添え物やドライフラワーにもなります。ぜひ、スティッキオを食べてみてください。