オクラの栄養分
主な栄養成分 | 100gあたり含有量 |
---|---|
カルシウム | 92mg |
マグネシウム | 51mg |
カリウム | 260mg |
βカロテン | 670ug |
葉酸 | 110ug |
リン | 58mg |
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6月に種まきできる夏植え野菜③ゴーヤ
ニガウリともよばれている、とても苦いゴーヤ。この苦さを苦手とする人もいますが、チャンプルーなどでは味の要にもなります。また夏場の日差しを遮るための、グリーンカーテンとしても人気があります。
ゴーヤの基本情報
科名 | ウリ科 |
属名 | ツルレイシ属 |
原産地 | 熱帯アジア |
耐暑 | 強い |
耐寒 | 弱い |
草丈 | つる性・4m~5m |
ゴーヤの育て方
植え付けから収穫まで育て方は難しくないので、初心者の方にもおすすめしたい夏野菜です。ポイントをおさえて育ててみましょう。
育て方のポイント①
種まきの前の準備です。種のとがった部分を、清潔なはさみで切り落とします。この時、種の中の胚を傷つけないように気を付けましょう。角を切り落とした種は数時間、水に浸しておきます。これで発芽率が上がります。
育て方のポイント②
種まきから10日もすると発芽します。本葉が4枚~5枚になったら、つるを這わせる支柱を用意しましょう。つるが伸び、葉が混みあってきたときは、葉は少し摘んでしまいます。こうすることで風通しがよくなります。
ボタニ子
育て方のポイント③
ゴーヤは親つるではなく、子つるに多く雌花をつけます。たくさんの実を付けるためにも、親つるの摘心をしましょう。本葉が6枚~7枚くらいに育ったら、上の方に出た子つるを伸ばすように摘心します。摘心したところより下に出た子つるは全て取り除きます。
収穫
ゴーヤは気温が高い日が続けば、開花から10日~20日ほどで収穫できます。目安はイボの凹凸がはっきりとし、全体にツヤが出てきた時です。つるを傷めないよう、はさみを使って収穫しましょう。
ボタニ子
ゴーヤの実は完熟すると黄色に変わってしまうわ。
ゴーヤの栄養分
主な栄養成分 | 100gあたり含有量 |
---|---|
ビタミンC | 76mg |
マグネシウム | 14mg |
ビタミンK | 41ug |
カリウム | 260mg |
βカロテン | 210ug |
葉酸 | 72ug |
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6月に種まきできる夏植え野菜④枝豆
冷凍の枝豆も流通しており、季節に関わらず食べられている枝豆ですが、旬の時期においしいものを食べたいですね。お酒を召し上がる方はもちろん、お子さんのおやつにもぴったりです。
枝豆の基本情報
科名 | マメ科 |
属名 | ダイズ属 |
原産地 | 中国東北部 |
耐暑 | やや弱い |
耐寒 | やや弱い |
草丈 | 50cm~80cm |
枝豆の育て方
枝豆とは大豆の未成熟な豆のことです。枝豆には早生から晩生まで、収穫期が違う品種があります。早生種であれば4月~5月頃に種をまけば、6月頃には食べることができますよ。
育て方のポイント①
本葉が4枚~5枚ほどに育った時に摘心をすると、より実が多くつきます。草丈が10cmほどになった時と、30cmほどになった時の2回、根元に土を寄せてあげます。これは根張りをよくするためと、倒れないようにするためです。
育て方のポイント②
開花後は水をたっぷりあげ、さやを大きくしましょう。マメ科の植物は根粒菌というものが根っこに付き、自ら栄養を作り出します。そのため追肥は必要ありません
ボタニ子
次ページからは枝豆の収穫について紹介します。
ゴーヤの重さで支柱が倒れないようにしっかりと立ててね。