夏バテ予防・解消に効くレシピ4選
夏バテ解消・予防レシピ①冷やし麺
暑い夏は、どうしても冷たい食べ物や、軽く食べられる料理を求める傾向が強いです。そのため、手軽に作れて、冷やしてもおいしい麺料理を食べることが多くなります。しかし麺類だけでは栄養バランスが悪いですよね。豚肉や夏野菜など、夏バテに効く栄養素を持つ食材と一緒に調理すれば、食欲不振でも食べやすく、夏バテしない食事に変身しますよ。
材料(3人分)
- うどん:3玉
- キュウリ:約100g
- 卵:約150g
- 紅ショウガ:少々
- おいなりさんの皮:約75g~100g
- めんつゆ:適量
作り方
- 麺を茹でる。茹でている間に卵を焼き、食べやすい大きさに切っておく。
- その他の材料も食べやすい大きさに切る。
- 茹で上がった麺を冷水で冷やし、水気を切る。
- 器に麺や具材、紅ショウガを盛り付け、めんつゆをかけたら完成。
夏バテ解消・予防レシピ②サラダ
サラダも夏によく食べられる料理です。食欲不振のときでも、食べやすい料理でもありますね。冷やした生野菜の冷たさとシャキシャキした食感は、高温多湿な環境にまいった体を、ほどよくクールダウンさせてくれるでしょう。このレシピは豚肉をプラスして、さらに夏バテ予防効果を高めています。栄養バランスもよいので、ランチにもおすすめですよ。
材料(2人分)
- しゃぶしゃぶ用の豚肉:0.2kg
- 豆苗:適宜
- みょうが:適宜
- トマト:適宜
- オクラ:適宜
- 酒:15g
- ゴマドレッシング:30g
- ポン酢醤油:30g
- 食べるラー油:適宜
作り方
- 下準備をする。材料をすべて食べやすい大きさに切り、ソースの材料を混ぜ合わせておく。
- 鍋に水を入れて沸騰させたら酒を加え、豚肉をしゃぶしゃぶする。その後は水気を切って冷ます。
- 皿に豚肉と野菜を盛り付け、ソースをかけて完成。
夏バテ解消・予防レシピ③ゴーヤチャンプルー
ゴーヤチャンプルーは沖縄料理の1種で、いろいろな材料を混ぜ合わせて作ります。豚肉や夏野菜のゴーヤは、どちらも夏バテに有効な栄養素をたっぷりと含む優秀な食材です。また、厚揚げの大豆たんぱく質は栄養価が高く、余分な脂質を体内からすみやかに排出する整腸作用もあるので、夏太り防止効果が期待できますよ。
材料(1人~2人分)
- 豚肉:0.1kg
- ゴーヤ:約125g
- 厚揚げ:約72g
- 卵(Mサイズ):約50g~100g
- 塩:約1.5g
- コショウ:約0.5g
- 醤油:10cc
- 白だし:5cc
- みりん:15cc
- 酒:45cc
- 砂糖:約6g
作り方
- ゴーヤはワタを取り除き、2mm幅のくし切りにする。厚揚げは一口大の大きさに切る。
- あわせ調味料は混ぜ合わせておく。
- フライパンを熱し、豚肉、厚揚げ、塩コショウを入れて炒める。
- 豚肉に焼き色がついたところでゴーヤと合わせ調味料を加え、フタをして蒸し焼きにする。
- 仕上げに溶き卵を入れ、半熟状態になったところで器に盛り付けて完成。
夏バテ解消・予防レシピ④梅酢ドリンク
青梅を使った梅酢ドリンクは、疲労回復効果や食欲増進効果が期待できるクエン酸がたっぷりと含まれています。代謝促進作用や整腸作用もあるので、腸内環境の改善も期待できますよ。このレシピは、青梅を凍らせて使うのが大きな特徴です。凍らせた青梅は漬け終わってもシワシワにならないので、ドリンク完成後もおいしく食べられます。そのまま食べてもよいですが、ジャムにしてもおいしいですよ。
材料
- 青梅:1000g
- 氷砂糖:1000g
- 米酢:1000cc
作り方
- 青梅はヘタを取って水洗いする。水気を取ったら密閉容器に入れて、冷凍庫に一晩入れて凍らせる。
- 保存用の瓶は消毒しておく。
- 瓶に青梅、氷砂糖、米酢の順に材料を入れていき、冷暗所で保存する。約1カ月で完成。
- 完成したドリンクは、水または炭酸水で割って飲む。
まとめ
夏バテは厄介な問題ですが、普段の食事や生活態度に注意すれば、十分に予防できます。おいしくて栄養豊富な料理をしっかり食べて、夏の暑さや疲れを吹き飛ばし、楽しく健康的な生活を送りましょう。
このレシピではうどんを使ってるけど、そばやそうめんでもOKだよ。