アジアンタムの花言葉
アジアンタムの花言葉には「繊細」「天真爛漫」「無垢」「上機嫌」「無邪気」などがあります。どれも薄くて軽く、そして柔らかそうな葉の印象を表した言葉になっています。
花言葉①「繊細」
「繊細」の花言葉は細かく茂る葉のイメージからつけられています。軽やかに風になびく薄い葉、そして今にも枯れてしまいそうな可憐な葉が「繊細」のイメージをさらに強くしています。
花言葉②「天真爛漫」
「天真爛漫」の花言葉は英名で「Maiden hair fern」。“乙女の髪のシダ”から名づけられたといわれています。柔らかそうな少女の髪が屈託のない「天真爛漫」の花言葉に結びつきました。
アジアンタムの越冬方法
アジアンタムは、どの種類も育てるのが難しい植物になるので越冬にも管理が大切です。冬の寒さと乾燥にはとても弱い植物なので、気温が5℃を下回ると屋外での管理は難しいので、屋内に入れておきましょう。これから越冬するための方法をご紹介していきます。
①乾燥から守る
アジアンタムは乾燥が大の苦手です。室内ではエアコンの風が直接あたる場所に置くことは避けましょう。土が乾ききる前に水を与え、葉水も与えます。冬は水の与えすぎで根腐れの原因になりるので注意が必要です。春からはたっぷり与えてあげましょう。乾燥防止にビニールをかけたり、加湿器をそばに置くのも対策になります。
アジアンタムのために加湿器があるなんて!すごいわぁ。
②寒さから守る
アジアンタムは寒さに強くない植物なので、越冬には寒さ対策が必要になります。強い光も苦手なので、昼はやわらかな日差しが入るカーテン越しに置きましょう。夜に窓のそばでは冷気で大きな温度差ができてしまいます。この温度差が植物には大敵なので、夜も3℃を下回らないように管理しましょう。
③枯れてしまったら
アジアンタムはきちんと管理しているのに枯れることがあります。残念ですが枯れた葉が元に戻ることはありません。形が崩れてしまいますが枯れた葉軸ごと切り落としましょう。枯れることにより、まる裸になってしまっても諦める必要はありません。ちゃんと管理していれば新たな芽が出てきます。
アジアンタムの水耕栽培
アジアンタムの水耕栽培について紹介します。ハイドロカルチャーとはハイドロボールで観葉植物を栽培することをいいます。ハイドロボールは粘土を高温で焼いて発砲させた玉で、小さな空気穴があり酸素を通して植物を育てます。また無菌で虫の発生もおさえられるので、安心して室内で使用できますね。留守がちの家では、水やりの頻度が少なくてもよいというメリットもあります。
苔玉でもアジアンタムの栽培ができるのね。和の雰囲気がすてき!
まとめ
アジアンタムの繊細な魅力は、いかがでしたか?水やりのタイミングや湿度の管理、そして越冬などにも難しい植物になりますが、世話をすることで必ず応えてくれます。管理に失敗して枯れることがあっても対策をすれば大丈夫。ぜひチャレンジしてみませんか?
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アジアンタムには風水の効果もあり、気持ちを落ち着かせたり「陰の気」を取り除いてくれるようですよ。