小さい花36選！密集して咲いている白やピンクのかわいい花々をご紹介！

アリウム（アリューム）は秋植えの球根植物で、まっすぐに伸びた花茎の先にボール状にまとまった花を咲かせます。小型でかわいいものからブーケやアレンジで人気の大型のものまで種類が豊富です。

コデマリはしなやかに枝垂れる枝に、小さな花を丸くまとまって咲かせます。公園や庭園でもよく見かけるユキヤナギやシモツケの近縁種で、古くからガーデニングで親しまれている落葉性の低木です。

日本に自生する山野草としても古くから親しまれているのがサクラソウです。園芸品種が多く、色や咲き方の種類が豊富です。

広い公園をカーペット状に彩る芝桜は、桜に似た小さい花を数多く咲かせます。細葉が芝に似てグランドカバーにもぴったりですが、踏みつけには弱い草花です。

ボール状にまとまって花を咲かせるゼラニウム（ゼラニューム）は、開花期間が長い（四季咲き品種）のが特徴です。真夏はいったんつぼみがつかなくなりますが、乾燥に強く鉢植えやプランターで長く楽しめます。

星型の白い花をたくさん咲かせるつる性のハゴロモジャスミンは、トレリスなどに絡ませるのがおすすめでの育て方です。花の香りとかわいいピンク色のつぼみが人気です。

ビバーナムは公園などで見かけるオオデマリによく似た雰囲気の小花を、ボール状に密集させて咲かせます。開花後の実や秋の紅葉が楽しめる、庭木としてもおすすめの花です。

秋植え球根のムスカリは、小さなベル状の花が集まってひとつの花房になっています。群生するととても見応えがあって、植えっぱなしでも毎年かわいい花と甘い香りが楽しめます。

小輪系のつるバラの一種が、初心者のかたにもおすすめのモッコウバラです。病害虫に強く花数が多くてトゲがないので、剪定や誘引作業が安心してできます。

公園や庭園で人気の高いユキヤナギは、白い小花の枝垂れ咲きが特徴です。丈夫で育てやすい性質で、剪定して枝ぶりを整えれば生垣にも向いています。

小さい花（苞）が密集して次々に開花する、花を観賞するタイプのユーフォルビアです。鉢植えや寄せ植えが人気ですが、ハンギングでもボリュームよく育ちます。

ライラックは薄紫色の小さい花を枝先に密集して咲かせる、落葉性の花木です。強い日差しと厳しい暑さが苦手なため、寒冷地に向いています。北海道では公園などに植えられ、甘い香りときれいな花が人気です。

金魚草を小さくしたような姿と花色の豊富さで、ガーデニングで人気のリナリア（姫金魚草）には一年草と宿根タイプがあります。一年草タイプは種からも育てやすい花です。

バラのブーケなど切り花で人気の高いレースフラワー（ホワイトレースフラワー）は、小さな花が密集してひとつの花房になっています。ピンクや白もあるブルーレースフラワーは、別種の草花です。

一年草のロベリアは小さい花をいっぱいに咲かせるガーデニングで人気の花です。胡蝶のようなかわいい花が特徴で、花茎が立ち上がる宿根タイプもあります。

ワスレナグサ（わすれな草）は薄紫色のかわいい小花をたくさん咲かせます。一つひとつの花がとても小さいのが特徴です。暑さにとても弱いので、温暖な地域では一年草として育てます。

アスチルベは日本にも自生する、シェードガーデン（半日陰の庭）におすすめの宿根草です。風に揺れる姿がきれいな花穂は、小さい花がたくさん密集しています。

アメリカ原産のアナベルは、日本の紫陽花に近いアメリカノリノキの園芸品種名です。西洋アジサイとも呼ばれ、フラワーアレンジやブライダルブーケとしても人気があります。

アンゲロニアは花つきがよく花を長く楽しめるため、ガーデニングで人気があります。小さい花を長くいっぱい咲かせるコツは、適度な追肥です。つぼみがついている間は、定期的に肥料を与えて秋まで咲かせ続けましょう。

ブーケやスワッグ作りなどにおすすめのカスミソウには、一年草と宿根タイプがあります。切り花として流通しているのは八重咲きの宿根カスミソウで、タネからも栽培できます。

ノリウツギはハイドランジアの近縁種で、ピラミッドアジサイとも呼ばれます。花はボール状ではなく円錐形になり、初夏の開花～秋まで色の変化がゆっくりと楽しめます。

シモツケは日本～中国にかけて自生する、ユキヤナギやコデマリと同じバラ科の低木です。丈夫で育てやすく、まとまった小さい小花をたくさん咲かせます。

日本原産の紫陽花（アジサイ）はハイドランジアとも呼ばれ、ブーケやアレンジ・鉢花として世界中で人気のある花です。観光地や公園でもよく見かけられます。ピンク系の花は有機石灰を、ブルー系の花はpH無調整ピートモスを混ぜ込むときれいに発色します。

暑さに強いバーベナには、茎が横に伸びるタイプとやや上に伸びるタイプがあります。耐寒性のある宿根タイプもあり、寄せ植えや庭植えなどガーデニングで人気です。

暑さに強いペンタスは初夏～秋にかけて、小さな星型の花をまとまって咲かせます。花がしおれてきたら房ごと剪定して、次々に花を咲かせるとより長く楽しめます。

小さな花をボール状にまとまって咲かせるランタナは、暑さに強く初夏～秋まで花を咲かせます。枝が横に伸びるので、ハンギングや壁掛けにもおすすめです。