エバーフレッシュの冬越し
耐寒性が低いエバーフレッシュは、いくつかのポイントをおさえて管理することで、無事に冬越しできます。最低でも気温8℃以上必要なため、15℃を下回る頃を目安に屋外にあるエバーフレッシュは室内に移動しましょう。そして日当たりがよく、20℃前後を保てるような暖かい場所で冬越しさせます。また水やりは控えめにすることで、耐寒性を高めることができますよ。
エバーフレッシュの冬越しのポイント
- 室内で育てる(室温20℃前後が適温)
- 日当たりのよい暖かい場所に置く
- 水やりは極力控えて耐寒性を上げる
エバーフレッシュの手入れ
エバーフレッシュは比較的育て方も簡単で、手間のかからない観葉植物です。しかし基本の水やりなどの管理以外に、ちょっとした手入れをすると、より元気に成長してくれますよ。また、植物の健康状態にも気づきやすくなるというメリットもあります。では、日々の手入れ方法をみていきましょう。
手入れ①葉水
室内で育てている観葉植物は、エアコンなどにより乾燥しやすくなっています。植物は葉からも水分を吸収するので、葉の乾燥防止やいきいきとした状態を保つためにも、葉に水をかける「葉水」をしましょう。霧吹きなどで1日1回を目安に毎日行うのが理想です。また、葉水はハダニやカイガラムシといった害虫を予防する効果もあります。
手入れ②ほこり・樹液対策
エバーフレッシュは葉にほこりが積もりやすいので、ときどきティッシュやガーゼで優しく拭き取ってあげましょう。また、エバーフレッシュは葉の根本から透明な樹液が出てくることがあります。防衛本能として備わっているもので問題はないのですが、葉がベタベタしたり、樹液が垂れて周りが汚れてしまったりすることもあるので、これもあわせて拭き取るとよいです。
まとめ
エバーフレッシュは比較的育て方が簡単で、ポイントをおさえて管理すれば冬越しも可能な、1年中グリーンを楽しめる観葉植物です。さらに日々のお手入れでより愛着をもって育てられますよ。葉がとても魅力的ですが、花や実をつけた姿も雰囲気が変わってさまざまな表情を楽しめますね。ギフトにも向いているので、挿し木や種まきで増やしてプレゼントにするのもおすすめです。
霧吹きは細かいミストが出るものがおすすめです。葉の表面だけではなく、裏側もまんべんなく水をかけてあげましょう。